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Photo by
dongmu
メイクアガール見てきた。
今回は安田現象さんのメイクアガールという映画を見てきました。
最初に言っておくとこの映画すごく難しいです。
キャラクターに共感できない
この映画の一番文句を言いたいところです。
序盤はアンドロイドものの定番のような感じで楽しく見れたのですが、途中からキャラクターの行動に理解できなくなってきて終盤はよくわからないまま感動シーンを迎えて、良いBGMが流れてきます。
いや、泣けないよ。
どうしてその思考からその行動になるのかわかるようでわからないんですよ。
あと私は主人公を全く好きになれませんでした。
どうしても自分勝手に見える。
主人公の同級生二人の方がアンドロイドのために行動してないか?という風に思ってしまう。
同級生二人はけっこう好き。
映像がめっちゃ良い
映像はほんとにすごい。この映画は3Dなんですが、違和感を感じにくく思いました。時折入る動きのあるシーンがすごい。カメラワークとかキャラの細かい動きとか、疾走感を感じました。
個人的にはところどころに入る場面転換のカットやキャラの心情を風景とかで表現する手法?みたいなのがあるじゃないですか。あれちょっと面白かったんですよね。
声優さんの演技も凄く良かったです。主演のお二人の叫ぶシーンは迫力がありました。
だからこそその感情に共感したかった、、、
ちょっとネタバレ
クレジットの後に2027年と表示されるんですよ。
つまりこの作品は前編みたいなものと考えても良いです。だとしてもあまりにも謎が多すぎる。
見ていくと疑問に思うところが何個も出てくると思います。しかし、ほとんどが本作では解決せずスッキリしません。
これを見ようと思う方は、前編なんだなあと思っておく方がいいかも。