塩谷一樹のワインセラー教室/第3回
このnoteでは、ワインの良さを皆様に知っていただきたいという想いから、ワインに関する知識・雑学をお届けします。🍷
ワインの種類や楽しみ方をご紹介しますのでぜひ見ていってください。
当たり年のワインはおいしい?
ヴィンテージワインと聞くと「古いほどおいしい」「高いほどおいしい」と捉えられがちですよね。
しかし、多くの人が抱いているヴィンテージワインのイメージは実際とは異なる部分も多いのです。
今回は、ワイン好きにはたまらない「ヴィンテージワイン」の当たり年といわれるワインについて解説します。
ヴィンテージワインの当たり年
ワインの原料であるブドウの出来が特に良い年は「当たり年」と呼ばれています。
これは「若いワイン」にいえることであり、年ごとに異なるブドウの個性を楽しめる指標にもなっています。
一方、長期熟成したオールドヴィンテージワインはピーキングの方がより重要だといわれています。「当たり年」は、ヴィンテージワインを選ぶ際の、おいしいワインに出合う予備知識くらいに捉えておくと良いでしょう。
ヴィンテージワインの代表的な当たり年
ボルドー :82年、90年、00年
ブルゴーニュ:02年、05年、10年※まだピークではないが、数年後に良質な熟成が期待できる年
ヴィンテージワインの代表的な当たり年はこのあたりだと覚えておくと良いでしょう。
また、「当たり年」のワインは熟成させることが多く、「当たり年」でないワインは早めに飲み切られる傾向があります。
ヴィンテージワインの扱い方
長期熟成したオールドヴィンテージワインは、とても繊細なため、取り扱いには注意が必要です。
豆腐やヨーグルトのように少しでも刺激を与えると崩れてしまうような状態のため、持ち運びの振動が伝わっただけでもワインにストレスがかかることを念頭に扱いましょう。
また、ヴィンテージワインのボトルの底に「オリ」と呼ばれる色素などが沈殿しており、これがグラスに入ると舌触りが悪くなります。
ワインは購入後、立てた状態で1週間〜10日程度保管することでストレスを軽減させ、オリをボトルの底に落ち着せることができます。
次回は、ワインの開栓方法について解説します!
ぜひご覧ください。
塩谷 一樹について
塩谷 一樹のプロフィール
名前 :塩谷 一樹
ふりがな:しおのや かずき
生年月日:1973年11月20日
出身地 :東京都世田谷区
居住地 :東京都杉並区
最終学歴:中央大学 経済学部 卒業
所属 :税理士法人シリウス 代表社員
塩谷 一樹の経歴・実績
大手監査法人で上場会社等の法定監査に従事。
大手税理士法人で税務の勉強をしながら活躍。
中堅の税理士法人でサービスを経験。
税理士法人シリウスを創業。
共著で『中小企業の資金調達方法がわかる本』、『これ1冊で安心 歯科医院経営の成功手法がわかる本』を出版。
プライベートでは防災ボランティア団体に入会し、防災訓練などに参加している。
防災訓練への参加/防災の予備のための知識共有にも取り組んでいる。
塩谷 一樹の税理士法人シリウス
塩谷一樹が代表社員を務める税理士法人シリウスでは、以下の業務を取り扱っています。
コーポレート事業
医療事業
資産税事業
税理士法人シリウスは、上記の3領域で幅広い会計・税務業務に取り組んでおり、スタッフも新しい分野の業務に挑戦できる環境を提供しています。
この柔軟性と広範な業務範囲が税理士法人シリウスの特徴です。
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