母は元アルコール依存症①
母は元アルコール依存症患者である。
今はしっかり断酒して、余生を過ごしている(と思われる)。
という言い方をするのは私が母と絶縁中だからである。
家の恥をさらして!と身内から言われると思うが、
その恥のために心を殺されてきた子どもは、多くは心身不安定である。
親からも抑えられ、身内からもさらけ出すなと言われたら、わしら(元)子供はどこに吐き出したらいいんじゃ!と思うので、書いてみる。
私アラフォーだけど、今でも生き方に陰を落としてると思うのよね。
アルコール依存症になる前の母は、私が8〜9歳までのことなのであまり記憶がない。
ただ母方親戚から聞く話では、母がもともとかなりぶっ飛んだ思考の持ち主だったのはわかっている。
世間体を気にする割に、行動のタガが外れてて非常識なのである。
そして神様とか縋るものがないと不安定な人なのだ。
そんな母が未婚で子供を妊娠した。
入籍しなかったのは「お相手と結婚する気がなかったから」らしい。
相手に逃げられたわけでもない。
母が結婚したくなかったのだ。
当時1970年代。
ここだけで行動が十分ぶっ飛んでるのがわかると思う。
その後、私の父と出会い、その結婚に至った話も後々書いていこうと思う。
だが、内容は素敵なものではなく、この結婚は失敗だったのだ。
今日はここまで。