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道端アンジェリカ容疑者37歳逮捕


合成麻薬

合成麻薬のMDMAを所持した疑いで警視庁に逮捕された、道端ジェシカさんですが、実は、誰かを庇ったり誰かに、そそのかされたのか本当の真相は、わかりませんが、ただ本日朝からWBCの日本VSメキシコ戦で盛り上がり過ぎて、薬物使用の逮捕のNEWSもかき消されていました。


そして、本日も犯罪心理学専門アドバイザーである私が薬物の危険性について簡単に解説致します。


先ずMDMAとは、3,4-メチレンジオキシメタンフェタミンとしても知られる合成の覚醒剤です。

別名、エクスタシーとしても知られています。MDMAは、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの神経伝達物質の放出を促進することにより、幸福感、社交性、エネルギー、感覚過敏症などの状態を引き起こす薬物です。

MDMAは、口から錠剤、カプセル、粉末として摂取されることが一般的で、使用される量によって、MDMAによって引き起こされる効果の程度は異なります。低用量では、幸福感や社交性の増進が起こり、高用量では幻覚や幻聴、身体的な刺激の強化が起こります。

MDMAの危険性については、以下のようなものが挙げられます。

身体的な副作用

MDMAを使用することで、体温調節機能が失われ、熱中症や脱水症状を引き起こすことがあります。また、血圧や心拍数が上昇するため、心臓や血管系に負担をかけることがあります。

精神的な副作用

MDMAは、神経伝達物質の放出を促進するため、長期的な使用によってうつ病、不安症状、統合失調症などの精神疾患を引き起こす可能性があります。


過剰摂取による中毒

過剰摂取によって、体内のセロトニン量が過剰になることがあり、重篤な中毒症状を引き起こすことがあります。これは、呼吸困難、意識障害、けいれん、死亡に至ることがあります。


知能の低下

長期的な使用によって、認知機能の低下、記憶障害、注意力の低下などが引き起こされる事があったりなどで、

総じて言えることは、MDMAの使用はめちゃくちゃ危険です、ですから一時の快楽で使用してしまうと必ず後悔してしまうハイリスクの塊です。


では、もしMDMAを使用し検挙された場合、日本国内だと、どの様な罪に問われるのか

麻薬及び向精神薬取締法


日本では、MDMAは麻薬及び向精神薬取締法によって規制されています。そのため、MDMAを所持、使用、譲渡、製造、輸入、輸出することは、法律で禁止されていて、

もしMDMAを所持している場合、刑事罰の対象となります。所持量や状況によって、量刑は異なりますが、MDMAの所持は最高10年以下の懲役刑または1,000万円以下の罰金刑に処されることがあります。


また、MDMAの使用も法律で禁止されているため、使用したことが発覚した場合には、最高3年以下の懲役刑または300万円以下の罰金刑が科せられる可能性があります。

MDMAの譲渡、製造、輸入、輸出を行った場合、より重い刑罰が科せられることがあります。MDMAを譲渡した場合、最高20年以下の懲役刑または2,000万円以下の罰金刑、


更に製造や輸入、輸出を行った場合には、最高20年以下の懲役刑または5,000万円以下の罰金刑が科せられることがあります。


以上の様に、日本ではMDMAの取り扱いは法律で禁止されており、所持、使用、譲渡、製造、輸入、輸出に関しては、重い刑罰が科せられる事になります。


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