グラミー賞の発表を前に、ふと聴きたくなる「世界のSAKAMOTO」

あまり報道では聞かないが、坂本の最後の長編コンサート映画『Opus』の音源作品作品集「Opus」が今度の第67回グラミー賞最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバムに候補入りのノミネートされている。受賞となれば、1987年公開の映画『ラストエンペラー』のサウンドトラックで受賞した1989年第31回グラミー賞以来、35年ぶりの受賞となる。日本時間2月3日が待ち遠しい!

2023年3月28日に71歳の若さで息を引き取った「世界のSAKAMOTO」こと坂本龍一。これだけ世界・・特に韓国・中国等アジアに大きい影響を与えたアーチストがいただろうか。中国は勿論、韓国などではBTSを始め多くのアーチストに影響を与え続け、尊敬の念を抱かれていたのを俺は目撃してきた。

「戦場のメリークリスマス」「エナジーフロー」などに心を癒された人は世界中に溢れているし、まさに不朽の名曲を紡いでくれた日本の音楽シーンの宝といっていい存在だ。この「戦場のメリークリスマス」は押尾コータローがアコギで引いたことでギターファンの間で一世を風靡する1曲になった。

いいなと思ったら応援しよう!