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毎日ブラインドテイスティング534日目

2025年2月3日白ワイン
外観:色調は輝きのある清澄な、淡い、緑がかった黄色です。オリがなく、レッグはやや速く、ディスクは中程度、粘性は中程度です。

香り:香りは中程度で、第一印象はシンプルな印象で、リンゴ・ハネデューメロン・桃・グレープフルーツ・スイカズラ・チャービル・白胡椒・スモーク・バニラがあります。若々しく、シンプルで、十分に開いており、軽い印象です。

味わい:アタックは中程度のやや甘口で、酸味は少なく、滑らかな印象のライトボディです。苦味があり、フルーティなフレーヴァーで、余韻は中程度で後味はフルーティ、アルコール度数は12%です。総合印象はシンプルな印象のワインです。

冷涼な産地、少し残糖を残してる、酸味が少ない、
推測:①ドイツ ラインヘッセン ミュラー・トゥルガウ 2022年 2500円
   ②アメリカ オレゴン ピノ・グリ 2022年 4000円 アフターにほのかにココナッツのようなアメリカンオークの香りがした

解答:イタリア カンパーニャ ファレルノ・デル・マッシコDOP ファランギーナ100% 2022年 2700円 13%

ファランギーナは何回か違う造り手を飲んだが、その時もぜんぜん出てこなかった。

インポーターコメントに、発酵前に、専用の二重構造のタンクに入れ、0~マイナス2度で、葡萄の果皮を凍らせ豊かなアロマを抽出します(クリオマセレーション)。その後柔らかく圧搾し、ステンレスタンクで2ヶ月かけて発酵させます。温度は12度へと徐々に上がります。残糖が15~17g/Lになったら、温度を下げ、フィルターをかけて発酵を止めます。ステンレスタンクで3ヶ月熟成、4ヶ月瓶熟させます。少し糖分を残し、ほんのり甘みが感じられるスタイルに仕上げます。

アメリカンオーク樽は一切使ってないようだ。難しい。



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