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知らないと破産する!FX資金管理方3つ

どうも、専業トレーダーのゆきやです。

今回は資金管理についてお話しします。

FXで利益を上げるためには資金管理が最も重要です。

「FXで稼ぐ」というとほとんどの人が、テクニカル分析やトレード手法ばかりを勉強して資金管理は二の次になっています。

しかし、資金管理はそういった手法よりもはるかに大事なんです。

とはいえ、

  • 資金管理って難しそう...

  • どうやって資金管理すればいいの?

  • なんで手法より資金管理が大事なの?

こういった疑問や悩みもありますよね。

ボク自身も初心者のころは、資金管理よりも手法ばかりに目がいっていました。

その結果、ずさんな資金管理になり資金を飛ばした経験があります...

この記事を読んで頂いてるあなたには、同じような目にあって欲しくないので、資金管理の考え方や方法を分かりやすく解説していきます。

あなたの資金を守るためにも、ぜひ参考にしてみてください。

そもそもなぜ資金管理ができないのか

FXを始めると資金管理が重要だということは、少しくらいは耳にしたことがあると思います。

でも、なぜか資金管理が上手くできない人が多いんです...。

資金管理って聞くと「難しそう...」というイメージを持ってしまって、勉強を後回しにしてしまう...。

だから、具体的に何をすればいいのか分からない。

こういった人は多いのではないでしょうか?

しかし、資金管理の考え方はそれほど難しいものではありません。

具体的な方法は後で解説しますが、要は破産リスクを避けるために、損失や利益、ポジションなどをあなた自身でコントロールすることです。

あなたの資産を守るためにも、紹介する資金管理方を実践して頂ければと思います。


早く稼ぎたいという気持ちが強すぎる

資金管理よりも、早く「稼ぎたい」という気持ちが先行してしまうケースも非常に多いですね。

気持ちはめちゃくちゃ分かります。

ですが、そういった気持ちばかり先行してしまうと、ロット数を上げてハイレバレッジで身の丈に合わないトレードをしてしまいます。

利益に執着しすぎると、損失を受け入れることができずに損切りできなくなってしまうんです...。

資金管理を無視して、そういったトレードを続けていてはいつか必ず破産します。

資金管理は、欲や執着に囚われずあなたの資産を守るためのものです。


手法よりも資金管理が大事な理由

まず初めに自信を持って断言できるのが、「FXで安定して利益を得るために1番必要なスキルは資金管理」だと言うことです。

資金管理をしっかり行ってトレードしている人は、1回のトレードで許容するロット数や損失、レバレッジに制限を設けてトレードしています。

さらに、負けたあとはポジションを小さくして自分の許容量以上のトレードはしないように心がけているんです。

一方で、資金管理を無視してトレードをする人は稼ぐことだけに執着してしまって、勝ったときは調子に乗ってロット数を上げて、負ければ損失を取り戻そうとロット数を上げる...

どちらの方が、安定して資産を増やしていくことができるでしょうか。

結果は言うまでもなく、資金管理をしっかり行っているトレーダーですよね。

FXはあなたの資産を増やすためにやる投資です。

そのためにも、これから解説する資金管理方を取り入れてみてください。


損失を資金の2%にする(2%ルール)

まず、1回のトレードで許容できる損失の限度額を決めましょう。

これは、総資金に対して2%程度にするのが一般的ですね。

2%程度の損失であれば、少しくらい連敗が続いてもすぐに破産する可能性は低いので、十分に立て直せるチャンスがあると言われています。

大事なのは、損失を○○円、○○pipsと決めるのではなく、割合で決めるということです。

金額やpipsで決めてしまうと、総資金が減っても損失額が変わらないということになってしまします。

割合であれば総資金に対しての損失額が変わるので、総資金が減れば許容できる損失額も減らせるということです。

例えば、総資金が100万円の場合

損失限度額は100万円×2%=20,000円

ですよね

しかし、残念ながらトレードで負けてしまい総資金が98万円になってしまいました...。

この時、損失限度額を割合で決めているので

2回目の損失限度額は98万円×2%=19,600円

となりますよね。

こういった感じで、総資金が減れば損失限度額を減らせることができるので、割合で決めることをオススメします。


最適なロット数でトレードする

損失限度額を2%と決めたら、トレードするのに最適なロット数(取引通貨量)を計算しましょう。

これは、損切り幅(pisp数)によって変わります。

計算方法は

「損失限度額(総資金×2%)÷損失幅(損切りまでのpip数÷100)=ロット数(取引通貨量)」

例えば、総資金が100万円で損切り幅が40pipsの場合

100万円×2%÷(40pips÷100)=50,000通貨となります。

FX会社によって違いますが1ロット=10,000通貨のFX会社であれば、この場合は5ロットになりますね。

総資金が同じでも損切り幅が50pipsであれば

100万円×2%÷(50pips÷100)=40,000通貨で4ロットになります。

こういった感じで、損切り幅によってロット数を管理することで常に損失限度額2%を超えない取引ができるようになります。


1ヶ月の損失額の上限を決める

例えば、「損失額が総資金のマイナス10%になったら、その月はトレードをしない」というようにルールを決めましょう。

負けが続いている時は、1度トレードを辞めて戦略を練り直した方がいいです。

人間は負けが続くと熱くなり、負けを取り戻そうと必要以上にリスクを取ってしまいます。

しかし、FXで「負けを取り戻す」という思考は百害あって一利なしです。

むしろ、負けが続いて熱くなると、我を失ってハイリスクでトレードしてしまうので、さらに傷口を広げてしまう可能性もあります。

そのままトレードを続けていては、資産を増やすどころかどんどん減っていく可能性があるので、1度トレードを辞めて、自分の負けトレードを冷静に見直して改善していきましょう。


まとめ

資金管理の方法、重要性について解説してきました。

もちろんトレード手法や勝率も大事ですが、それだけではFXで安定して資産を増やしていくことはできません。

資金管理を無視していては、いつか必ず資金を飛ばしてしまいます。

今回紹介した3つの資金管理方法はどれも非常に重要なので、その3つを軸にあなた自身のトレードスタイルに合ったルールを作っていきましょう。

資金管理方法3つ

  • 損失を資金の2%にする(2%ルール)

  • 最適なロット数でトレードする

  • 1ヶ月の損失額の上限を決める

稼ぎ続けている人は資金管理の重要性を身に染みて分かっています。

だからこそ稼ぎ続けている人ほど、資金管理のルールを決め、徹底して守っています。

資金管理の重要性を理解し実践すれば、あなたもFXで稼ぎ続けるトレーダーに近づくはずです。

これからも一緒に頑張っていきましょう。

ではでは、また( ̄^ ̄)ゞ

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