【葬送のフリーレン】考察:葬送のフリーレンの緩急
こんにちはモラトリアム山田です。
前回は葬送のフリーレンのリアリティーに関して考えていきましたが
↓前回の記事
今回はリアリティーがない部分も大事なのではないかというところでアニメ最新話までの考察、感想をしていきます。
※ネタばれ含みます
完全ファンタジー部分
葬送のフリーレンの良さはリアリティーだけでなく、リアリティーのない部分との緩急があると思います。
ミミック
フリーレンはよくミミックに画像のような状態で嚙まれます。
リアリティーの面で考えるとダンジョンの中にいる魔物に嚙まれたらけがをしてもおかしくないし、第一ミミックも魔物なので長時間画像のような状態でいること自体あり得ない気もします。
食べきれなそうな食べ物
画像のような肉をフリーレンが食べるシーンがありますが、大食いという設定もありませんし、フリーレンのような体系では食べられそうにありません。
フリーレンの切り替え
フェルンやシュタルクと一緒にいる時のフリーレンはいつも力が抜けていて、フェルンに世話を焼かれている印象がありますが、アウラと戦っているときなどのように戦闘のシーンになると1000年生きた魔法使い感がとてつもなくなります。
緩急
このように葬送のフリーレンの世界ではリアリティーとほのぼのとしたリアリティーのないもの、完全なファンタジーなものが共存し、その切り替わりが物語の緩急となっていると思います。
このようなところが物語に深みを持たせているのではないでしょうか。
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