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とってもどうでもいい話。

今日の昼間、ふと思いついただけの話です。

ピアノはA(ラ)=440 (442)Hz で調律されています。
チェンバロはA=415Hz で調律されています。
同じ音(例えばA)を出しても、チェンバロの音はピアノより半音低く聴こえます。

さて。
チェンバロでAの音を出したとき、絶対音感保持者にはAs(Gis)の音に聴こえるのでしょうか?音に文字がくっつくタイプの聴こえ方をする人(私もそうなんですが、私は絶対音感保持者ではありません。ここらへんの説明はややこしくなるので省略)は「ラ~」ではなく「ラ(♭)~」「ソ(♯)~」みたいに聴こえる?
私はチェンバロでAの音を出した時には「ラ~」と聴こえます。415モードに切り替わるようです。

仮にチェンバロが415に調律されていると知らない絶対音感保持者が、チェンバロから出てくる音を聴いたとしたら全部半音低い音として認識されるのでしょうか?
例えば、上に書いたように「ラ」が「ラ♭」「ソ♯」として認識されてしまうみたいに、例えば「ド」を弾いたらそれは「シ」に聴こえてしまうとか。
あなたが認識した「シ」は本当は「ド」なんだよ~、となる。

こうなってくると、”ポンと出された音に対して「ラ」なら「ラ」と瞬時にラベリングできる絶対音感”というのもなんとなくあやふやなものとなってきそう。


ただの思いつきで書いています<m(__)m>

古典調律の響き、大好きです♪

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