本なんか読まない方がいい
新年を迎えて、元旦は少し忙しい
お墓参りや初詣、挨拶回りなどなど
2日の朝は家族の分と親戚の分とたくさんの自然薯をすって味をつけお渡しする
それが終わってやっとゆっくりできる
お茶を飲みながら本を読み
高校生のサッカー試合を観戦して感動の涙を流し
また本を読む
私は本を読むことが嫌いじゃない
四六時中読んでいたい!三度の飯より大好き!!というわけでもないけれど。
読みたくて読んでるから、それとなく好きな方に入るのかもしれない
「ともちゃんは、本なんか読まない方がいい」
ある人が私にそう言った。
本とは他人の主張の塊であり、他人の考え方そのもの。それは自分自身を惑わせるから読まない方がいい。そういった。
そうかもしれない
でも、私の世界はとっても狭いし
私の頭の中は知らないことばかりだ
それを他人の主張とはいえ垣間見ることで
自分が何も知らないことに気づけるし
私の世界が狭いことを知ることができる
「それって、知らなきゃいけないこと?」
それを知るから動けなくなるんでしょ?それに気づくから自信がなくなるんでしょ?無駄に考えが散らかってまとまらなくなるんでしょ?自分が居なくなっちゃうんでしょ?
そのように返された
そうかもしれない
でも、そのように言ってくれる助言も同じこと
言われても読んでも同じならば
読みたい
知りたい
気づきたい
無知だからこそ、専門家よりも大きな声で意見できると今日読んだ本に書いてあった
読書と人の話を聞くということは同じであり、相手を受け入れ理解しようとする優しさや寛容さが問われると、今日読んだ本に書いてあった
深く知りたいという強い興味がひとつながりのたくさんの知識をよぶと、今日読んだ本に書いてあった
私は知りたいから読む
それでいいんだと本を読んで再確認
本を読め!!とは強制はしない
おすすめはしたいというのが私の主張
だから言い方を変える
「私は本を読みたいから読みます」