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ちょっとやそっとじゃ崩れないメンタルの作り方

メンタルは昔から少し強めの方だった。

誰かに何かを言われても、で?くらいで自分の中で消火できていたし、何か失敗をしても、ああ、やっちゃった。いい経験になったな、で済ませられた。

君の生き方はなんだか清々しいなと言われたこともある。

2年前、仕事の異動があり、新しい職場で新しい業務に携わることになった。詳細は省くが、なんで私がこんな目に、、、と本気で何度も思うほどしんどく、トイレでも通勤電車内でも夜寝る前のベッドの中でも常に泣いた。心も体もボロボロでいっそ病気になってしまいたいとまで考えた。それでも自分はしぶとく、タフだったようで何とか乗り越えて現在に至る。

今振り返っても、烏滸がましいかもしれないが、自分じゃなかったら乗り越えられなかっただろうなと思う。
それが間違っているとは決して思わないが、逃げ出している人がほとんどなんじゃないかと。少なくとも乗り越えて、今こうして粗方の問題が解決された快適な状況まで持っていくことはできていないだろうな。
過去の自分よくやった!と褒めてあげたいくらいだ。

そんな過去を乗り越えてきたおかげで、メンタル面もさらに強化された。ただでさえ動じない心がさらに何にも動じなくなった。大抵のことは「でもあの時に比べたら全然マシだな」と思えるようになるのである。2年前の状況以上にしんどいことになったらメンタルも崩れるかもしれないが、そんなことはそうそう起こらないでほしい。あの時が人生で一番しんどかったと言える人生でありたい、、、!

前置きが長くなってしまったが、自分を見つめ直してみて、メンタル維持の方法をまとめていこうと思う。

1.いい経験になったと片付ける。
次に生かせるじゃんラッキーって思っとく。
2.人は人、自分は自分
他人と比べても意味が無い。「あの人はそうなんだなあ」で終わり。それよりかは自分と向き合っていた方がいい。
3.でも家に帰ったら〇〇があるし
自分の場合は美味しいご飯、趣味、買い物など。本日のメインイベントは今じゃない。さっさと済ませて帰ろー。くらいの気楽さで生きる。
4-1.悪口を言われたら、「犬に吠えられた」と思う
道を歩いていて犬にきゃんきゃん吠えられたとして、そのことをいつまでも気にはしないだろう。それと同じように考えて、今日の犬はうるさかったなあ、きゃんきゃんきゃんきゃん。のスタンスで行く。
4-2.悪口を言われたもん勝ち
上記の考え方が難しい場合は、言った相手のことを可哀想な人、と思う。悪口は言われたもん勝ちである。

以上、まとめてはみたものの、過去の自分がこれを読んだとしても「こんなんじゃどうしようもないくらいしんどいわ」と感じるであろう。
最後は必殺「今は運が悪いそういう時期だから」である。全て運のせい、ちょっと待ってみれば風向きもきっと変わるさ。
運や環境のせいにするのは個人的にはあまり好きでは無いが、どうしようもない時はやはりある。そんな時は自分を責めるより思い切って割り切ってしまった方が良い。

最後に、ストレスを感じないストレスというのも存在する。それが今の悩み。なんと幸せな悩みなんだろう…!
一番辛いのは精神と肉体の両方にストレスがかかることである。例えば残業激務なうえパワハラとプレッシャーが強すぎるとか。こうなってしまったらもう気持ちの持ちようでは対処しきれない。一度壊れてしまったものは完全には元にはもう戻らない。取り返しのつかないことになる前に、新たな世界に飛び込んでみよう。

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