精神障害者によるクローズ求人採用面接の結果とこれからの生き方


先週の金曜日に受けたクローズ採用面接から6日経過していた。
採用結果は来週以降と言われていたことから週明けの月曜日が1番ソワソワのピークであったと思う。
段々とポストを見に行くのも面倒になり、前回受けた障害者雇用の採用結果待ちの時よりかは比較的落ち着いた心持ちで結果待ちをしていた。

そして今朝、といっても起きたのは昼頃だが、机の上に夫が置いたであろう採用結果の封筒が置いてあった。
前回よりも綺麗に封を開けることができ、これは良い予感・・・と根拠のない期待が高まった。



結果⭐︎不採用



思わず笑みが溢れた。

現在次に予定している希望の就職先もない。

あーもう就活しなくて良いんだ。あんなに何回も描き直した履歴書も書かなくていいし、面接で緊張して頭が痛くなる必要もない。

私は解放された気持ちになった。
仮に障害者雇用で採用されていたら頑張って働けていたと思うが、クローズで働くことは正直自信がなかった。もし採用されても障害を隠して仕事ができるのか・・と


だから不採用これで良かったんだと納得した。



障害年金は二級で更新までの後二年間は確実に受給出来る。
現在何もお金が入ってこない訳でもないのだから焦る必要は無いのだ。
夫には衣食住を提供してもらえてるしとりあえずは生きてる。
しかしじゃあ働かなくていいやともならない。
私は誰かに認めてもらいたい。その気持ちで就職活動に奮起した。
仕事をしていない一年間はとにかく自分は社会から遠い存在ということを実感し辛かった。

バリキャリの同級生とは世界が違うし話が合わない
親から仕事はまだしないのかと言われる
美容室では今日お仕事休みですか?と言われる
美容外科で脱毛のカウンセリングにいっても職業欄を問われる


社会は仕事をしていることが当たり前だ。
それ前提に話が進む。何もかも
それに対して否定をすることが辛かった。
病気だから仕方ない。と強い気持ちで思えない。
まだ働けていて比較的今よりも元気だった時の自分と比較して落ち込む。

しかし今季は二社不採用。もう社会が本当に怖いと思えた。
こんなにも私を苦しめようとしている。


去年からYouTubeやSNSで何かしてみようとは思っていたがなかなか踏み込めなかった。今回の不採用続きで、これをやるべきなのでは?と神のお告げのように感じた。こう感じるのも病気なので仕方ない。

きっとインターネットの活動なんてもっと厳しい世界だなんて言われることだろう。
だが私はもうそうするしかないと思う。
実際田舎のこんな小さいコミュニティで仕事することも正直嫌であったが仕方のないことだと割り切って仕事をしていたし、やめた後も探していた。
これは転機が来たのだと信じたい。



とりあえず今日からの私はその活動に力を入れることを決めた。
今の病気の自分にできないことを頑張るのではなく、できることから始めてみる。

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