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#28 次男の学校に行かない経緯や家庭の方針を言語化してみた

もうすぐ長い夏休みも終わる。
休み明けに、ソーシャルワーカーとの面談をすることにした。

誰かと相談を行う度に、次男のことを説明してきた。
つまり、同じことをいろいろな人に、その都度説明をしているのだ。
年度が変われば学校の担任の先生。
学校内でうまく情報共有がされていれば、次男のこと、家庭のことを1から説明しなくてもよいが、なんとなく今まで『?』『伝わっているのか?』と感じていることもあり、今回3点について言語化に挑戦してみた。

【この記事に勇気をもらう】
言語化し、紙面で思いを伝えることの効果。言葉は消えものだから、私もやってみよう!と次男のことについてまとめてみた。

https://note.com/yui_homeschool/n/nc184d1a3aae5


私が次男のことで、具体的に言語化したことは、上記を参考に3点。

1.我が家としての方針
2.今後、学校とどのように関わっていきたいか
3.学校に行かなくなった経緯・家庭での様子・現状


【言語化してみての感想】
⭕️全体を通して
・思いを言語化することで、自分が何を次男に求めているのかを考える機会に
・今、一番心に強く願う、考えることが言語化で表れる

⭕️学校に対しての思い
・学校は、「共に次男のことを考えるパートナー」であって欲しいと願っている自分を自覚した
   ・一人で子どものことを抱え込みたくない。
   ・一緒に悩み相談してくれる相手を欲している
   ・相談相手は複数欲しいと願っている
   →前提として、誰か一人に相談することで、その相手にだけ、重い荷物を
背負わせてしまうように感じている。だから、一人にだけ寄りかからず、相談先をたくさん持つことで、いろんな考えに触れたいし、負担を重くさせたくないし、という思いがあるため、「複数」欲しいと考えている。

⭕️経緯を羅列することで
当時の辛い、しんどい気持ちが想起される。と、同時にそれ以上に成長を実感した。次男のできるようになったこと。私の価値観が変わり、接し方が変わったこと。小さな変化が重なり、今、だいぶ穏やかに生活できていることを、順を追って振り返ることで気づくことができた。

経緯を羅列するときには、iPhoneメモに記録していた当時のものを再読した。
その時、その時に、一番ベストな方法は何かを、もがき悩み行動していたことがわかった。

「正解」があるんじゃなくて、「ベスト」を考える。
「対話」で相手を知る。自分が行動する。子どもを信じる。
これなんだな、と思った。

「不登校」は、つらい。
周りとちがうから。世間が「学校に行くこと」を求めるから。
身近な世間の祖父も、「再登校」を願い息子たちにそんな声がけをしようとするから。

「過去と他人は変えられない」「未来と自分は変えられる」
変えられないものに、エネルギーはつかわない。
でも、理解して欲しいと願う自分もいる。

まずは、言語化した紙を持って、ソーシャルワーカーの方と話をしてこようと思う。立場が違う方に話をきき、また新しい視点や視野が広がれば、いいな。



↓正解がない、というのはいつもRADWIMPSを思い出す。
 迷いながら、悩みながら、生きていきたい。


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