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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ/映画レビュー




-始めに-

この映画はホラーゲームを実写化したもので自分はこのゲームをプレイをしたことがない為、実写化した時の再現度などはあまりわかりません。
ですが実況プレイの動画は見たことがある為、ざっくりと不満がありそうな点を紹介した後、映画としての面白さもちょっと話せたらと思います。

監視カメラの描写が少ないという不満

この映画の題材となったゲーム自体はゲーム実況などで見ていた為、映画化されたと知った時は見たいなと思っていたんですが…いつしか忘れてしまいふとアマプラを見ると映画がオススメされて思い出し見ました!
実況動画はだいぶ前に見た記憶しかないので映画を見た時の感想として違和感を感じた部分があったのですがそれが正確なのかは微妙です。

ついでに違和感があり何かというと夜中に動き出す人形のサイズです。
明らかに人間と同じサイズで、子供が遊ぶチャッキーサイズの人形ではありません…そんなデカいっけ?って思いました。

※後で動画で確認したら普通にデカかったのと割と褒めてた動画を見つけたのでリンク貼っときます。


次にゲームの核となる監視室でのシーンでは監視してたら人形が動き出しますよっていうルール自体は守られているものの…ゲームの中の監視して人形がいつ動くか?みたいな緊迫感は作られてませんでした。
監視室のモニターはあんまり作品では使われているような場面は少なく設定上、存在するだけですし何なら主人公は監視室でずっと寝てます。
寝ている時に見る夢が中心にストーリーが展開されていて監視業務はあまりしてないしそんな話に重要じゃないです。
※掃除はしてた。

ゲームの概要

『Five Nights at Freddy's』(ファイブナイツアットフレディーズ)は、2014年に発売されたスコット・カーソン(英語版)が開発した襲い来るマスコット(アニマトロニクス)から身を守り、恐怖の5夜を生き延びる 、PC、及びスマートフォン用のサバイバルホラーゲームである(アメリカではNintendo Switch版も発売、日本のSwitchでもプレイ可能)。
略称はFNAF。
読み方は基本的に「フナフ」で統一されている。(wikiから引用


ストーリーはどんな風になってるのか?

主人公、マイクは妹のアビーと二人暮らしで親戚の叔母と妹の親権を巡り裁判沙汰。
マイクは幼い頃に弟を拉致されて行方不明になりその出来事がきっかけで精神疾患になり時々幻覚を見たり弟が拉致される悪夢を何度も見たりする。
マイクは精神疾患のせいで何度も職を失い誰もがやめるピザ屋の夜勤の警備の仕事を請け負うことにその警備するピザ屋の名は『フレディ・ファズベアーズ・ピザ』。
しかしそのピザ屋には夜中に動き出す危ない人形達がいたのであった…という話。

ストーリー的には主人公の過去の弟の拉致問題の解決に焦点が当てられていて人形からどう逃げるか?という話ではないですね
クライマックスの盛り上がりのポイントで人形が追いかけてくるけど、監視室で見張っていつ自分の部屋に人形が来るのか?という展開ではなく店の中を普通に追い回してくるし、テーザー銃がわりと有効だったりと原作に似せて盛り上げるんじゃなくて映画用の展開っていう感じでした。


ついでにマイクの俳優はジョシュ・ハッチャーソン。
ハンガー・ゲームやダレン・シャン、センターオブジアースといった作品が有名な出演作品でハンガー・ゲームでは主人公と恋仲だったので主人公としてこの作品に出てた時、すぐに思い出せるくらいに覚えていました!

まとめ

ホラーとして怖い展開や雰囲気は微妙にあるものの、人形達のマスコット的な可愛さも時々見え隠れするので怖がりたい人向けっていう作品では無いようにも感じました。
グロシーンがちょっとあるけど血がちょっとしか出ないし直接的な描写は無い為、幅広い年齢に見れる作品ではないでしょうか?
ただ人形の見た目は再現度高いと思いますし、A級ホラー映画のクオリティではないけど面白い部類だと思います。

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