GAS｜LINE bot（ボット）の開発者アカウントを作成する｜非エンジニアのための「Google Apps Script」

Google Apps Script（GAS）と LINE bot（ボット）を組み合わせて「業務改善・効率化」を行う企業の事例は多いです。

▲GAS × LINE bot（ボット）活用事例

上記のような LINE bot（ボット）を使うときに必要となるのが、 LINEの「開発者アカウント」です。普段、アプリで使っている「LINE アカウント」とは異なるアカウントを別途、作成しなければなりません。

以下では、LINE の「開発者アカウント」を作成する手順を解説します。

＃ LINE Developers コンソールにログインする

「LINE Developers サイト」にアクセスします。

LINE Developers サイトは開発者向けのポータルサイトです。LINE のさまざまな開発者向けプロダクトを利用するための、管理ツールやドキュメントを利用できます。LINE ログインや Messaging API を活用して、アプリやサービスをもっと便利に。

LINE Developers

▲LINE Developers

白い「ログイン」ボタンをクリックします。以下の画面が表示されます。

▲LINE Business ID

緑の「LINE アカウントでログイン」ボタンをクリックします。

普段「LINE アカウント」へのログインに利用している「メールアドレス」と「パスワード」を使って、「LINE Developers コンソール」にログインします。

▲LINE Login

「メールアドレス」と「パスワード」を入力したら、緑の「ログイン」ボタンをクリックします。

＃ 開発者として登録する

初回ログイン時のみ、ここで「開発者情報の入力」が表示されます。

「開発者名」と「メールアドレス」を入力して、「開発者アカウント」を作成します。

この入力は、普段「LINE アカウント」へのログインに利用している「名前」と「メールアドレス」である必要はありません。自由に決めます。登録後に変更もできます。

▲開発者情報の入力

「開発者名」と「メールアドレス」を入力したら、「LINE Developers Agreement の内容に同意します。」をチェックします。青い「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。

▲開発者情報の入力

続けて、右側の青い「この内容で作成する」ボタンをクリックします。

これで「開発者アカウント」を作成できました！

＃ メールアドレスを認証する

LINE Developers コンソール画面右上の「アイコン」をクリックして、「アカウント」を選択します。

▲「アカウント」を選択

「開発者情報」が表示されます。もし、メールアドレスが「未承認」になっていたら、青字の「認証用メールを送信」をクリックします。

▲「認証用メールを送信」をクリック

入力したメールアドレス宛に、以下のメールが届きます。

▲メールアドレス認証のメール

メール本文に記載された青字の「メールアドレスの認証リンク」をクリックします。改めて、「開発者情報」が表示されます。

▲開発者情報

メールアドレスが「認証済」になりました！