noteで「アプリ」「ソースコード」販売(ZIPファイル販売)に対応してくれないかな?すげー意義があると思うのだが|小さきアプリ屋の悩み
今、「プログラミング学習サービス」などが大流行だ。
昔から自宅や移動中に手軽に学習できる需要はあったので、この需要が満たされてきたってことだ。
だが、その中には、もうひとつの需要があって、それは、
動画、テキストをコピーして、結局一から自分の手でコーディングしてアプリを構築するのが手間、これを省きたい
というものだ。
これは個人で学習する人もよく言っていることだし、実は企業にもこの需要が凄く多い。
アプリのコストについて
アプリ開発ってのは、技術者がそれを作るのに掛かった時間が、そのまま料金だ。
例えば、私は学習用に以下のアプリを開発してリリースした。広告表示もなく無料だ。
この程度のアプリなら、プロの開発者なら8時間で作れる。
超ブラックな企業に就職していて、時間賃金が「1000円」だった場合、このアプリを一から開発して手に入れるには、「8000円」が必要ということになる。
このアプリの環境一式を、私が「1000円」で販売すれば、これを購入する企業は、「7000円削減」できるということになる。アプリ開発は、とにかく、時間との戦いで、時間を短縮できれば、それだけコストが下がるので、「アプリ販売」には物凄く大きな意義があると思っている。
私は毎日仕事でも趣味でもAndroidアプリを開発しているので8時間でこのアプリを開発できたが、不慣れな人だったら、3日くらい掛かるかもしれない。そうすると時間給1000円×24時間で、「2万4000円」だし、そもそも会社員ならもっと時間賃金は高いから、もっとコストが掛かってくる。
「アプリ」「ソースコード」販売サイトは過疎化
やっぱりこの意義に着目している人はちゃんといて、実際、かなり高額な資金調達に成功しているサイトもある。
だけど、全然内容が充実していないし、どうも過疎ってる臭が半端ない。噂にも業界内に聞こえてこないし。
調べたらこれくらいかな?
ちょっと試しにやってみようかとは思う。
だ け ど !
noteで「アプリ」「ソースコード」販売(ZIPファイル販売)に対応してくれないかな?すげー意義があると思うのだが
noteでテキストスタイルで「コード」に対応されたが、ハッキリってソース解説をnoteでヤル気は起きない。だったらQiitaでやる。それは技術者が集まるところでやる。
でも、「販売」なら別だ。noteは既に、コンテンツが販売できるというサービスで広く周知されているので、アプリの環境一式やソースコード群がコンテンツとして売られていたら、さらにnoteが面白い。それこそ、開発者というクリエイターがnoteに集まるキッカケになると思うのだが。
たまに、アプリやサービスそのものの権利を買ってくれないかという営業がある。これは一応サービスとして成立しているから成立するのであって、例えば個人で開発したけど、どうも宣伝方法が分からない、自分にはそんな力ないし、一度完成したアプリのこの先の展開も思いつかないから、誰かに環境一式を売ってしまって、どうにかしてもらいたい。なんて思いの人も、少なくないんじゃないだろうか?
例えば前述で紹介した私のメモ帳。
実はメモ帳の面白いアイデアを個人的に持っているんだけど、ベースとなるメモ帳を実装して作り上げるのがシンドイよおおおお無理だよおおおおおって人は、完成したアプリ環境一式を手に入れて、そこに自分のアイデアだけプラスして、自分のアプリとしてリリースするのって、凄く意義があるんじゃない?
この私のメモ帳はそもそもそういう目的でリリースしてあるのだが、個人も企業も含めて、noteみたいなコンテンツが集まってるよ~的なサイトで買えるなら、需要に応えて流行るようなきがする。
IT業界のブラックさは、まさに時間労働がそのまま金になっているから、こうやって環境一式を購入することで、時間短縮する、コストを削減するってのが一般的になったら、IT業界のブラックさは、グレーくらいになってくれるんじゃないかな。
一番は、IT業界のこの漆黒を、黒か灰に変えたいってことなんだけど。もうこの業界、マジで辛いのよ。
食費入力のみ家計簿アプリ「食費簿」、自慰管理アプリ「アイナーノ」、どちらも御陰様で好調です。より良いアプリ開発に役立てます。