事業会社の経営企画の仕事とは?
とっても久しぶりの投稿です!
筆者も事業会社の経営企画として勤務していく中で、銀行やコンサルとの違いについて言語化できるようになってきたので、
簡単に紹介したいと思います。
銀行やコンサルにいる方で、事業会社をうけようと考えている人は、ぜひ解像度を上げる意味でも見ていってください!
事業会社の経営企画でも大きく2種類ある
単一プロダクト・サービスを取り扱う企業とコングロマリット企業では経営企画の役回りは異なります。
ベンチャー企業のような単一プロダクト・サービスを取り扱っていく場合の経営企画の業務としては
そのサービスのKPIやPLについて数値管理し、事業部と連携しながら、ゴリゴリKPI・PL改善を図っていくのがメインです。
もちろんCFOの直下である場合は、資金調達や上場準備もスコープに入ります。
一方、コングロマリット企業の場合は単一プロダクト・サービスのKPI改善というよりは
事業ポートフォリオの適性化を検討し、組織全体の最適化に必要な組織体制の変更などがメインの業務となってきます。
筆者は後者の仕事をしており、M&Aを検討する際も、事業ポートフォリオを今後どのように作っていくのかという上流の構想を元にソーシング活動をしているということです。
経営企画としてのキャリアを志向される方へ
経営企画といっても、その言葉の定義は会社によって変化しますし、役回りも千種万別です
CFOの直下でFP&Aや、IRなどの数値管理がメインな仕事でもありますし、
COOの直下で事業ポートフォリオの構築に向けたM&Aを主体でゴリゴリ回していくような仕事もある訳です。
経営企画の仕事をやりたい!と思った時には是非どのような仕事を実際していくのかはカジュアル面談などでしっかり確認しましょう!