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豊臣秀吉の朝鮮出兵、その理由の真実とは?!
プーチン大統領の精神状態についての議論が、多数報道されている現在、僕がふと思い出した歴史上の人物がいます。
それは、豊臣秀吉です。
豊臣秀吉は、晩年に朝鮮出兵を行っていますが、その理由が語られることはありません。
一般的には、「老いて無謀な戦いに赴いた」や「明を征服する野心によるもの」とされているかと思います。
しかし近年、「大国スペインに対抗し、国を守るために明の征服を志し、朝鮮出兵を行った」という見方があるそうです。
当時スペインとポルトガルは、日本人をキリスト教へ改宗させて日本征服の尖兵とすることを目論んでいました。秀吉はそのことに気が付き、スペインへの対抗策として朝鮮出兵を行ったというのが、その考えの主旨です。
実際にこれについてはうなずける点が多く、朝鮮出兵には全部で16万人もの兵力が動員されています。これは、関ヶ原の戦いの両軍を合わせた兵力と同等の兵力です。
もし、秀吉が乱心していたと考えるには無理がある兵力です。そもそも、戦国時代で鍛え上げられた戦国武将が、乱心した秀吉の命令に素直に従うとは思えません。
そして、この秀吉の朝鮮出兵についての新説で書かれている漫画が、『信長を殺した男~日輪のデマルカシオン~』です!
1巻を読みましたが、漫画家さんの画力が高く、話も非常に面白かったです!
戦国時代が好きな方にオススメです!