【続いてる写経 436日め】〜まあ、シンデレラ城みたいなものですね〜
先日、新幹線を利用して岡山から東京に帰ってきた夫。「新幹線乗ってるだけで楽しい、神戸も、大阪も、京都も通るし〜」と羨ましいことを言ってきました、ちぇっ!。
ほんと、我が家にとっては、通るだけでなんだか嬉しい場所、それが京都駅なのです。
あの東寺の五重塔を遠目で見るだけで、そこに足を踏み入れてなくとも、「京都行ってきた感」を味わい、幸せな気分になります。
私は、東寺は昨年訪れた時に目にして、昨年から「写経の会」に入ってます。
会員特典は弘法大師御影御守りや東寺ロゴステッカー、牛歩印。さらに会員証は通常拝観フリーパスなのです!
が、まだ1回も利用できていない。。
「東寺か、ワタシ、フリーパスあるんだった!行きたいなあ」、と言ったら、「ディズニーかよww」と笑われました。
確かに、東寺の立体曼荼羅は仏像ワンダーランド、密教におけるアミューズメントパーク的要素はあるかもしれないですね。
とは言え、まだ早々気軽には長距離移動ができない状況。
そんな中、東寺の立体曼荼羅の仏像群を超ハイレベルデジタルカメラで撮影した写真展が開催中とのこと!
撮影は立木義浩氏、カメラの画素数は4億画素だそう。
4億?? 35億!には及びませんが、画素数って億単位まで技術が進歩していたんですね!
写真展の詳細、インタビュー画像はこちら↓
https://fujifilmsquare.jp/detail/2106110123.html
HPなどの写真を見るに、通常は見ることができないアングルや、光の入り方で、私が実際見た印象とだいぶ異なってます。「ポートレートを撮るような方法」で撮ったそうで、表情に躍動感があり、今にも動き出しそうです。
これは是非現物を目にしておきたい写真展です。
仏像写真といえば、杉本博司さんが撮影した、三十三間堂の仏像群「仏の海」も、昨年京都で観ましたが、被写体との対峙に執念を感じました。
https://media.thisisgallery.com/works/hiroshisugimoto_08
写真はそこそこみんな上手に撮れる世の中になったけど、やっぱりただ撮れば良いってもんじゃないのですよね。
国宝を前に、それを作品モチーフとして昇華できる視点ってどうやったら持てるんでしょうね。。