【続いてる写経 1561日め】”着付”は不器用さを露呈する
1556日めにわが子の浴衣を購入しました。
お店のスタッフさんが着付けを教えてくれるというので、再び浴衣と帯紐などのグッズをもって再び来店。
店員さんは準備ができると、
では、後ろの背中心を合わせて、
裾がくるぶしの真ん中あたりにくるように長さを調節して、
前を引っ張ります
・・・
結構スピード早いぞ、用語も容赦ないし、ガンガン実践ではないか。
お店の営業並行のため、しかたない。
ワタシはほぼ動画撮影部隊と思ってついていったのですが、
お母様も一緒におやりになったら?
と言われましたので、浴衣を貸してもらい一緒にやってみました。
わが子は若いから、言われたことをその通りにちゃんとやれている。
1回ほどいて、最初から復習を2回もやれてました。
一方ワタシといえば、
姿見の自分の姿と、手元で見ているものと、言われている内容の理解が、
ごちゃごちゃとしてきて動作が追いつかない状態に…。
えーと、こうだっけ、ああだっけと自分なりの咀嚼をし、なんとかやってのけました。
浴衣本体の着付はなんとかできましたが、後半の帯結びに関しては、
店員さんも二人相手にするのが大変と思ったのか、
帯に関しては一緒にやりましょうとは誘われませんでした…。
で、わが子はひとり、文庫結びを教えてもらいました。
こんな結び方です。
蝶々部分を左右均等に配分し、ぎゅっと固定するのに苦労してました。
それでも3回目にはその場では理解できた模様。
(忘れると思いますが)
最後に畳み方も教えてもらって終了。
たたむときれいに平坦になってしまう。
改めて、平面を立体に沿わせる、着物ってすごいアイデア詰まっているなあと感心しました。
それにしても、新しいモノやコトを習得するスピードに、年齢の差が現れる…。
着付けはその典型例だったのを痛感しました。
これはワタシには、相当努力が必要そうなものです。
もともと、紐結ぶとか、折り紙とか、苦手だったしなあ…。
だから、今まで着物着ようと思って何度も挫折したんだな…。
自分の特性というのも、よくわかりました。
若い人に言いたい、
着物習うの早い方がいいよ。
買った帯や小物もずっと使えるしね!
さて、わが子は自力で着れられるかな?
ん?何か大事なものがない気がする。
わが家って”姿見”の大きいのが玄関にしかないのだった…。
ということは、”姿見”がいるじゃないの。
着物と、周辺用具とその次に大事なものは、鏡だった…。
あー、持ち運び軽くて割れないタイプにしないと…。
こうしてまた出費が嵩むのでありました…。