【続いてる写経 1515日め】吉祥寺、ショートショートお詣りツアー
銀行振込のために、吉祥寺へ。
最近の銀行は法人窓口を限定しており、大きい街でないと振込できないという…トホホ。
ついでに思い立ったのは、
救出した御守りを武蔵野八幡宮様へお返しに行くことでした。
よく考えてみたら、ちゃんとお詣りしたことなかったです。スミマセン。
五日市街道沿いの賑やかな場所にありながら、境内には大木が林立し、鳥居を潜ると凛とした佇まい。歴史を感じる石碑もあり、さすがは吉祥寺の総鎮守。
創建したのが坂上田村麻呂とは〜〜!!古いですねえ。
「吉祥寺」も元は本郷にあったものだったのですね、知らなかった。
今でもその面影を残す吉祥寺、近辺はお寺多いです。
境内はとても静か…。
だけど、どこからか読経が聞こえてくるような…気のせいか❓
とりあえず、御守りをお返ししようとしましたが、返礼所が見つかりませんでした。
社務所はお呼び出し必要だし、お返しだけなのもどうかと…。
まぁいっか。このままお預かりして守って頂こう。
駅方面に戻ろうとすると、安養寺というお寺がありました。
なんと「大施餓鬼会」の真っ最中だったようです‼️
その読経が、八幡宮様まで響いていたのですね。
施餓鬼会とは⬇️
せっかくなので、こちらもお詣り。
「多摩新四国八十八ヶ所札所第一番」とありました。
この立地からすると、かつては武蔵野八幡宮の別当寺だったようです。
法要の最中に信徒でもないのにフラフラと立ち入るわけにもいかず、本堂には入れず。周囲の様子を伺うのみでした。
偶然とはいえ、祭事に当たったのはラッキーでした。
ほんの30分も満たない時間でしたけど、おかげさまで充実のお詣り気分になりました。
これも御守り救出のご縁、ありがたや。
<余談>
吉祥寺も駅周辺はごちゃごちゃして、チェーンストアばかりになってしまいましたが、10分も歩くと地に足ついた生活圏となります。
戻るはずが、昔ながらの古本屋に吸い寄せられ、、
岩波文庫の絶版書を探索。
岩波文庫って、あの背表紙のおかげで書棚見ればすぐ所在がわかるのが便利ですね。
この書店も奥の方にずらりと岩波文庫が並んでいるのが見えました。
が、古本屋の奥というのはですね、、
アダルトコーナーなんですよね…。
なんでセクシーなおねえさんの写真の棚の隣が岩波文庫なんだ!!
まるでワタシがそこを目当てに探しているような気分に…。
あ、そうか。
これは”真のアダルト”目的の人のための配慮なのか…。
「いや、岩波を探してるんだよね」って見えるし言い訳できるもんね。
古本屋さんも考えますな(勝手に解釈)。