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【続いてる写経 959日め】〜あいつには気をつけろ、小田急線快速急行

小田急線経堂駅に用事があり、吉祥寺駅から井の頭線に乗り、下北沢経由で向かうことにしました。

下北沢に着いたら、うわさの大改装になってから使ったことが無かったのか、綺麗すぎる駅に大慌て。
これがあの、シモキタ?

以前はエスカレータすらない古いコンクリートの階段を降りて乗り換えはすぐだったのに、今は井の頭線改札を出て、小田急線下北沢駅に入り直す方式に。
新下北沢駅ははキラキラな店舗もたくさんあって、「なんじゃこりゃ」状態でした。あのアングラ感溢れる雰囲気はどこへやら。

そして急行や特急の列車ホームは3階分くらい地下にあり、慌てて駆け降りる羽目になりました。

無事に乗れた〜と思って安心して座ったら、ドアが閉まった後のアナウンスが耳にはいり、
「この電車は”快速急行”藤沢行き、次は登戸に止まります」
「えええ、登戸?!!」

自分では「急行」に乗ったつもりが、「快速急行」に乗ってしまったのです。

これは小田急線乗車における、最もやってはいけないパターンでした。
「快速急行」は下北沢からノンストップで、多摩川を越えて登戸へ行ってしまうのです…。

昔々も経堂駅に行く時に同じ過ちをおかしたことがあり…。
その時に「快速急行だけは、気をつけろ」と、学習していたはずなのになぜか「快速」の文字が見えてませんでした。

これはもう諦めて、車窓から過ぎ去る駅を眺め、多摩川の風景を愛で、登戸駅のドラえもん装飾を楽しむしかありませんでした。

ただ、思ったよりもリカバリーは早く済み、登戸〜経堂までは各駅停車でも12分ほど。まあ往復20分はロスったわけですが。。

それにしても、
・普段乗らない路線
・運行パターンが複雑な路線(小田急線、東横線、京急線など)
・乗り入れが長い路線(田園都市線、東横線、東武東上線など)

乗りなれない人からはJR中央線も結構難しい列車のように思います。
「快速」といいつつ、一見各駅停車のような停車パターン。総武線各駅停車との区別もわかりづらいでしょう。

速い列車では、わが駅の西荻窪駅は結構素通りされることが多いので、
自分も中央線での失敗は数知れず。

何も考えず乗った列車が「中央特快」で中野から最寄駅を通り越し、三鷹まで連れていかれることしばしば。
微妙なトラップは「通勤快速」では見事に西荻窪を通過され、吉祥寺に連れていかれることもあります。両隣の荻窪と吉祥寺は止まるのに、西荻窪だけスキップされる切なさ。

分析するに、飲み会と疲れているときは、電車乗り過ごし多くなりますね!
当然といえば当然だけど、ある種、負のバロメータです。

ただ高尾駅で天狗を見たり、大月駅で途方に暮れたことは、幸にして、自分はまだありません。夫はあります、ええ、成田とか、越谷とかも…。


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