【続いてる写経 1496日め】最後に"オモロい人生"だったと言うために
藤本宏人先生の『こよみナビゲータ養成講座』の最終回はグループセッションでした。
講座では日本に伝わる古暦の情報の読み解き方を伝授していただきましたが、
とにかく情報量が膨大で、ワタシはまだまだ生かしきれてない状況。
セッションでは講義で浮かんだ疑問点や、今後について少人数で直接相談できました。
まず先生から提示された話は、
鑑定に正解はないこと。
正解を求めて、これで合ってますか?と問われることが多いのだそう。
鑑定して出した結果が、
他人と異なっていたらどうしよう❓と戸惑いがあるからのようです。
この気持ちよくわかります。
ワタシも鑑定してみて、
これで良いのか❓と思いましたから。
そもそも、鑑定する前にこの概念のパラダイムシフトが必要であり、
自分にとっての正解に、良し悪しはない
と認識すること。
100人いれば、100通りの暦の鑑定がある。
それで良いのだそうです。
なぜならば、こよみ鑑定は取るべき行動の参考情報とするものだから。
目的や対象によって変わって良いのです。
ごく卑近な例で言えば、六曜に基づいて、
大安の日に結婚式をやる
お葬式は友引避ける
でもイベント関係ない人には不用な情報。
だから必ずしも鑑定に反映しなくてもよいわけ。
要は鑑定の方針として、
誰に向けて、どんなことを、どんな風に伝えたいのか
これを決めてこよみの傾向を言語化すれば良いのだそう。
忙しいビジネスパーソン
子育て真っ最中のお母さん
事業拡大中の個人事業主
立場違えば知りたい情報は異なります。
セグメントを絞れば、自ずと伝えたい傾向も定まってくるというわけ。
最初の取組におけるおススメは、自分向け。
自分が知りたい傾向を中心にすること。
鑑定の傾向に従って行動すれば、うまくいく可能性が高くなる。
従った結果がオーライならば、読み解きと実践の実績が固まっていき検証結果となるわけです。
なるほど。
迷った時のおススメ基準は、
正解/不正解 → 面白い/面白くない
どっちが最適解かではなく、
自分にとって面白いか
最終目的は、こよみ鑑定をツールとして
言葉の使い方を変えて、
人生をより嬉しく、より楽しく、より広い世界で、より豊かに生きていく
そして最後に、
私の人生は面白かった
と感じて逝けるかどうか。
だから、他人の"正解"を基準にしてはいけないのです。
ここまで教えていただいたら、日々の鑑定、やらねば…。
うむ、まずは方針からだね、ぶつぶつ…。