【続いてる写経 1100日め】〜国内で留学するという選択
わが子の進学先は私立なので、夏休みや冬休みに語学研修のプログラムが用意されています。
希望者のみで、もちろん実費は学費とは別途必要です。
募集が始まったので要綱を確認したら、約2週間のプログラムで、
・オーストラリア 約43万円
・フィリピン・セブ島 約45万円
なんでセブ島のほうが高いんだろ…?
しかも各20名ずつで、一学年350人位いるのにとても少ない募集枠です。
その理由は、コロナ明けとなり、留学需要が高まっている結果、留学枠を確保するのが非常に難しくなっているからだそう。
しかも高二のほうが優先されるとのことで、応募しても無理そう。
ならば、個人的に他のエリアに留学する手段ってないかな?
ふと思い出したのは、コロナで海外に行けなかった際に人気が高まったという国内留学。
北海道のニセコに留学するというものです。
ニセコは、バブル崩壊後にその雪質の良さをアピールし、高級スキーリゾート地として外国人観光客誘致に大成功したエリア。今では外資系のホテルが連なり、レストランやカフェは外国人だらけだとか。看板もほぼ英語で、まるで外国の雰囲気だそう。
海外のような雰囲気で、日本の治安の良い環境下で、しかも北海道の大自然と食を味わえるのが、ニセコ留学の魅力とか。
英語スクールの講師も、各国からのネイティブが揃っているそうです。
費用面でも、海外に行くよりも、お安いのが魅力というわけ。
まあ、語学学校の費用そのものがそれなりにするので、多少お安いというレベルで、30〜40万円くらいはするのですが…。
いきなり海外にいくよりはプレッシャーが少ないのは間違いない。
本格的に海外留学をする前に、プレ留学的な位置付けでここに来る人も多いようです。
ほかにも類似の、国内留学先としては、沖縄の北谷。
ニセコと北谷を行き来するプランなんてのもあるらしいです。
ユニークなのは大阪。
泉佐野市の施設は古民家で合宿する形式のようです。
さらには大阪らしいというか、実践系の施設もありました。
これは大阪にやってくる外国人観光客のいる宿に泊まって、自分から話しかけていくってものです。
海外の安宿に泊まって、居合わせた人と仲良くなるようなものですね。
こういうのって、シャイなタイプは絶対無理ですよね。
実践的すぎて、自分の現在のポテンシャルで、度胸試しにはなるでしょうけど、英語力を伸ばすという点ではちょっと難しそう。
国内留学というよりは、英語をカンヅメで集中特訓するプログラムも、たくさん世の中にはあるようです。
もし目標が決まっていたら、こういった短期集中のブートキャンプ型のものに参加するのはアリなんでしょうねえ。
AIの翻訳機能は飛躍的に向上しているとはいえ、英語ビジネスは、まだまだ活況ですね。
実践的な機会をどれだけもてるかが、英語力の向上には必要と思います。
問題は本人がその必要性を感じているか、向上させたいか…。
・外国人の彼氏が欲しい
とか思って行動するのが、いちばん早そうだな〜。
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