【続いてる写経 586日め】〜美保神社様と仏谷寺へ
ちゃんと早起きして一枚完成。旅先は硬筆中心で。さらにツアーに参加されていた身体調律の専門家、篠嶋先生が、朝の体操を特別講義。
気持ちよく身体が動くようになり、その後はまたモリモリ朝ごはん食べれました。
そして再び、出雲様へお参り。朝は空気がより澄んでいて、さらに気持ち良かったです。
本日のメインは、美保神社様ご参拝。
これで出雲の大黒様と合わせて、恵比須様との両参りとなるのです。
それにしても出雲地方の雲、モコモコしていて、雲も厚い感じで、何層かになってるような。
かの有名な、古事記に出てくる短歌、「八雲立つ 出雲八重垣 八重垣に…」のイメージです。
この地域、空がだだっ広いのは、かつての出雲大社様よりも高い建物を建てないように、暗黙の決め事として守られ続けているからとのことです。
全国の恵比須社総本宮、美保神社様は境港の先、岬にあるので、大黒様総本宮の出雲大社様からは車で1時間半ほど。
車窓からの風景は神々しく。
両参りは個人で行くには計画がいるので、この企画はホント有り難いです。
美保神社様は湾内からすぐにありました。
到着した瞬間だけ雨が降ってきた❗️
このような雨は神様からの歓迎の印⁉️
出雲大社様では、参拝時は降られなかったのですが、御祈祷の時は雷鳴ってたとか。
美保様は、海運の神様でもあるので、宮司さんの正式参拝時のお声も、他ではあまりない野太く大きくて、驚きました。
豊穣、海運、歌舞楽曲と、テリトリーの広い神様がお祀りされてるのが面白いですね。
御由緒には細かく書かれてありました。
夜の講義や、バスの中では裏のお話も伺っているので、なるほどです。
お祀りされてる神様を知り、学んだ上でご参拝する。
するとご利益倍増‼️
うん、うん、わかるわ‼️
お昼はまた豪華な海鮮御膳で、荒汁やお刺身が美味しかったです、さすがは港町。
美保神社様のお隣には、山陰地方最古の木造仏のある仏谷寺があります。
ここの薬師如来様などはなかなかのキャラがたったお顔。一本彫だそうで、後ろ側には節の跡も見られました。
一本彫は丸木彫ると割れるので、一本の木を半分に割り、かまぼこ型にするんだそうです。なるほど〜。
というわけで、神様にも仏様にも拝み倒した〜❗️
出雲市駅で解散後、ワタシは特急と新幹線を乗り継ぎ、一路京都へ。
途中の宍道湖の夕暮れが美しく、今度は玉造温泉に泊まりたいと妄想しながら、山陰地方を後にしたのでした。
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