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【続いてる写経 1511日め】二年参りの氣比神宮様

例によってご利益の研究家、藤本宏人先生のご参拝ツアーに参加です。
今回は昨年に続き、氣比神宮様と竹生島の宝厳寺と都久夫須麻神社(竹生島)のご参拝

龍神信仰の竹生島様を辰年にお詣りします。

集合場所の名古屋駅に向かうため、新幹線。
台風のためか、曇りがちの空。

富士山見えそうもない…。
と思ったら、ふと呼ばれた気がして窓を見ると、
頭だけお目見え。

慌てて撮影、電信柱

今回も良い旅となるでしょう。

出発前に名古屋駅で地下街エスカにあるダフネ珈琲館さんで、モーニング。ここはあんこで。

東京にはない
このお皿の工夫がよいですね

名古屋駅集合場所から、バスでまずは福井県敦賀市の北陸道総鎮守・氣比神宮様へ。

そのお名前の通り、氣にあふれる場所。 

北陸新幹線の敦賀駅延伸で、ご境内の整備も進んだようすです。

御祭神は、たくさんです。

●伊奢沙別命
(いざさわけのみこと)
衣食住・海上安全・農漁業・交通安全

●仲哀天皇
(ちゅうあいてんのう)
無病息災・延命長寿・武運長久

●神功皇后
(じんぐうこうごう)
安産・農漁業・海上安全・無病息災・延命長寿・武運長久・音楽舞踊

●応神天皇
(おうじんてんのう)
海上安全・農漁業・無病息災・延命長寿・武運長久

●日本武尊
(やまとたけるのみこと)
武運長久・無病息災・延命長寿

●玉姫命
(たまひめのみこと)
音楽舞踊

●武内宿禰命
(たけのうちのすくねのみこと)
延命長寿・無病息災・武運長久

https://kehijingu.jp/sp/about1.html
日曜日にて人多し

パネルの内容に興味津々。

敦賀、交易拠点だったのです
古い地図ではお寺のほうが敷地大
神宮寺の説明

明治の神仏分離により、お寺はお取り潰し。
ただし、痕跡は残る。

誰の手⁉️

絵馬堂に残された額をかけるフックとなっていたもの…。
観音様のお手だそうです…。

観音様のお姿をこれだけでも残したいと、考えた結果、このような形になった模様です。

当時の神宮寺、さぞかし無念だったかと思われ、切ないです。

氣比神宮様で、ワタシ的に注目のスポットは、
土公様。

こちらは氣比の神様が最初に降り立った場所とのこと。

空海さんと最澄さんがともに修法を行った場所。

古殿地のお社
ご由緒
校庭の中に聖地あり

そんな場所でも、戦後学校用地として接収されて、今は校庭の一部…。

かろうじて残された聖地です。絶対譲らなかったのは、それだけ大事な場所ということなのでしょう。

この、空海ファンにとっても聖地のお砂を、実は分けて頂けます。
もちろん有料です。

これ、実は昨年のご参拝時に、地元のボランティアの方が教えてくれたのですよ。

希望の場合には社務所でお尋ねると、入手場所を教えてもらえます。

氣比神宮様では昇殿参拝を受けました。
ここでは神主さんが自ら、琴を演奏してくださるのでした。

ご由緒の説明ももの凄く丁寧。
神主さんのご人徳もあり、とにかくスッキリと気持ちの良い神社。

よい氣が溢れる場所は、なぜかユーカリの木も育つという…。

ユーカリが北陸の寒さの中で育つとは…

植物は正直。

お水は今、こちらで頂けます。

長命水

のんびりお茶でもしたい神社です。

ツアーなのでそうもいかないのですが…。

琵琶湖湖畔のホテルへ移動。

竹生島よく見えます

明日は竹生島、行きますよ〜。

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