【続いてる写経 1427日め】八方除祈願へ、寒川神社ご参拝
今年は九星気学でいうところの八方塞がりの年。
そこで、ブリージングストレッチ受講仲間の三碧木星さん5名で集合、みんなで八方除祈願のために相模国一之宮、寒川神社様へご参拝してきました。
ワタシは寒川様には3年ぶりのご参拝。
最近、その筋のYouTuberさんや、TVで紹介されたとかで、寒川様の八方除はとっても人気があるそうです。
ご祈願まで2時間待ち?そんな話も耳にしたため、寒川様の最寄駅はJR相模線の宮山駅に9時集合としました。
ワタシたち以外に駅から神社方面に降り立った人々は、意外と少なめ。
ところが神社に近づくにつれて、駐車場へ向かう車がたくさん。
交通の便があまりよろしくない場所なので、多くのご参拝客は自家用車で来られる様子。
むむ?境内はもう相当混んでいる??
9時10分に到着したところ、案の定、祈願受付所にはすでにずらりと人の列が。
あちゃー、これは相当待つかも。
ま、今回は仲間5人連れ立ってのご参拝なので、幸い待ち時間はよしなし事で盛り上がり、時間つぶしも楽しいひととき。
やっと受付にたどりついたのは約50分後でした。
そこからご祈願までも待合所で待つこと15分くらい。
本殿手前で待つこと10分ほど。
70〜80人くらいのグループが本殿内に入り、やっとご祈祷。
神主さん3名体制で、1人は祝詞を、他のお二人が超高速で祈願者の住所・氏名・生年月日が読み上げていきます。
相変わらず、すっごいわね、これ。
ワタシは自分の名前が最後から2番目に読み上げられたことが聞き取れました。良かった!
ワタシたちのご祈祷グループが去った後、本殿には結婚式の花嫁・花婿さんがご入場。
あのご祈祷祈願者が列をなすなか、結婚式もあるとは…。
神社側、大変なスケジュールですわね。
結局、列に並んでから授与品を受け取るまで90分ほどかかりました。
土日のご祈祷は覚悟して行ったほうが良さそうですね。
ご祈祷の後は、御本殿の裏手にあたる神嶽山神苑へ。
以前来た時は冬で入れず、こちらに入るのは初めてです。
御本殿裏手の空気、素晴らしく澄んでいました。
正面からよりも神様に近い場所となるので、御本殿裏手は行けるならば行ったほうが良いですね。
ご神苑のお楽しみは、お茶屋さん。
幸い窓際席が空いており、庭園の風景を眺めながら、雛祭にちなんだ生菓子とお抹茶をいただきました。
ちょっとマニアックなのは、八方除祈願や、神社の歴史を紹介する方徳資料館。
特集展示は「神社と震災」。
なんとタイムリーなことか…。
昨年10月から開催されていたそうなので、予言的というか…。
関東大震災で罹災した寒川様の復興の道のりを写真とともに説明。
今回能登にある被害を受けた神社やお寺も、このように復興できるといいのですけどね…。
境内にはこのとき倒壊した一の鳥居が境内に今も祀られているのでした。
感慨深い風景ですね。
(つづく)