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【続いてる写経 706日め】〜日本の切り札、それは皇室

硬直が続くウクライナ情勢。日本は結局のところ経済制裁を米国に倣って行うくらいしか、実行できるカードがない様子。。

が、そんな時に意外な角度から日本の外交協力を語った記事を教えてもらいました。

ウクライナ危機 雅子さまに世界中が期待か、ロシア語堪能で“奇跡の外交力”

なーんと、皇后雅子様に、外交力で熱い視線が向けられているとのこと。

雅子皇后が外務省出身かつ、外国語堪能で各国の政治・文化に通じているのは有名な話。
さらには、幼少期にソ連時代のモスクワに住んだことがあり、ロシア語も堪能なのですって!

これは知りませんでした。

しかも雅子皇后、外交官時代、1993年の東京サミットの時に、迎賓館で開催された政府主催の晩餐会で、アメリカのクリントン大統領(当時)、ロシアのエリツィン大統領(当時)との間に座り、それぞれの言語を、専門通訳を介さずやりとりされたんだそうです。

か、かっちょい〜〜。

そんな貴重な人材が、日本のエンプレスになっていたんですね!!

ウクライナのゼレンスキー大統領も、令和天皇の即位時に両陛下とお目文字していたとのこと。

記事の中では、「アメリカとロシア、どちらの土地にも居住経験があり、どちらの言語でも円滑なコミュニケーションが可能な皇后の存在は、どれほど貴重だろうか。」

ほんとうです、世界で唯一無二の存在なのではないでしょうか。

日本の皇室というのは、世界でも特別な地位にあることは、過去に『知られざる皇室外交』という書籍で読みました。

第二次世界大戦後、昭和天皇の時代から、皇室は積極的に日本の国際的な認知を高めるために努力をしていたことが綴られています。

「皇室は日本にとって最高の外交資産」とされ、日本の首相では成し得なかった和解や友好関係の強化を、皇室の訪問で可能にした例は少なくないのだそうです。

特にオランダでは、インドネシアでのオランダ人捕虜に対する扱いにより、日本への負の国民感情はとても根強かったそうですが、オランダ王室との親密な関係を築き、地道な努力を重ね、世論をを転換させるに至ったとのこと。

日本の皇室は、世界中の立憲君主国のファミリーと、家族ぐるみでのお付き合いがあり、政治家とは全く異なる繋がりが形成されているそうです。
そして世界中を慰霊訪問するなどで、積極的に平和のために外交を重ねられているとのことです。

王室がある国だけではなく、プッチン・プーチンですら、平成天皇陛下が退位するときに感謝の電報を送ったそうです。
各国の国家元首は、どこも日本の皇室には、一目置いているのです。

となると・・今回の紛争においても、皇室に期待がかかります。
直接の和平交渉などは、政治的な干渉になってしまうので無理でしょうけど、遺憾の意を伝えるとか、できないのでしょうかね・・。

もしかすると両陛下が水面下で動いていたりとか、ないのかなあ・・。

それにしても、このような前向きな記事が『女性セブン』に掲載されているとは。。
皇室ウオッチャーのいる女性誌ならでは。

コムロケイだけでなく、まっとうな記事も書いてるのね。。


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