【続いてる写経 1570日め】むかしは”西洋”文化に憧れたのだが…
最近は、歌詞がすぐ理解できる日本語の歌のほうが心地よく、面白く感じます。
ワタシ自身は、中学生の時から洋楽どっぷりで、それで英語も好きでした。
が、21世紀以降は他のジャンルの音楽に興味が移ったこともあり、だんだん最近の洋楽聴いても大して心踊ることもなく、テイラー・スウィフトレベルの、ビッグネーム以外はわからなくなりました。、。
フジロックのヘッドライナーみても、どういう人たちかよくわからん。。
世の中的にも”洋楽離れ”傾向は強いようです。
上の記事によると、ビルボードジャパンの上位100位は、23年で英米の音楽が全体の2%程度まで減ってしまったとのこと。
若い世代は特に、カッコ良い、素敵な日本の音楽シーンを知っているので十分それで足りるのだと思います。
韓国10%程度も、いかにK-POP人気が高いかも表れてます。
K-POPも流行りの”音”すごく研究されてる感じで、耳に残ります。
時代変わったよなあ…。
結局、音楽聴くのも”時間”消費となるので、わけわからん歌詞よりは、わかる方が良い。
それならば、日本語の歌がいいよねとなるのは当然かと。
先日、打首獄門同好会さんの『カモン栄一』を聴いてそう思ったのです。
ラジオで偶然聴いたのですが、タイムリーな歌詞に大爆笑。
特に、
のくだりがツボりました。
歌詞はめちゃくちゃ面白いのに、サウンドはバカテク。
特に、女性陣2名のリズム隊が重厚でカッコ良すぎる。
ボーカルギターの大澤さんは、何を歌っていいのかわからないから、とりあえず身近なことを題材に作詞を始めたそう。
『カモン栄一』は2012年に、『カモン諭吉』として発表された曲が元でした。
(どちらも嘉門達郎(かもんたつお)さんが出ています)
歌聞いて、こんな笑うことはあまり経験なかったかも。
こんな冗談がわかるのも、日本語だからこそ。
”歌詞”からのダイレクトで、しみじみするのも、涙を流すも、大笑いするのも、感情を揺さぶられるのは、やっぱり母国語からなのだなと思ってしまいました。
若干国粋主義的かつ、内向きかもしれませんけど…。