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【続いてる写経 1531日め】空海さんお誕生日は青蓮寺@鎌倉へ

6月15日は弘法大師空海さんのお誕生日

御生誕法要”青葉祭り”を行ってる関東の高野山真言宗のお寺を探したところ、西鎌倉にある青蓮寺様がヒット。

”鎖大師”と呼ばれる、足が鎖で繋がっていて動かすことができる弘法大師像で有名なお寺です。
境内で写経もかねて、いざ鎌倉。

藤沢駅(もしくは大船駅)からバスで20分ほど(渋滞がひどいので時間かかる)。小高い山中に青蓮寺さんはありました。

青蓮寺、正門

ご由緒、読めない

歴史を感じる寺内の様子。

御生誕1100年記念塔、150年前か❗️
稚児大師様に甘茶をおかけします

青蓮寺本堂と護摩祈祷

13時の護摩法要に合わせ訪れた本堂。中にあがると、写経用のテーブルがずらりと用意されてました。すでに12、3人が写経中。

前触れもなくご住職が護摩を焚き始め、周囲の人は特に反応するでもなく、写経続けたり、終わった人は小声でお話してました。

とってもリラックスした雰囲気です。自由というか。

護摩札を火にくべるようご住職に促され、護摩壇にいきお願い事をしてお参り。

護摩壇周囲には真言八祖像、ご本尊の両脇は不動明王様と、聖観音菩薩様
残念ながらご本尊”鎖大師”様はご開帳日でなく、お写真のみ。残念。

ご本尊"鎖大師"はこんな感じらしい

並んだ仏像を見る限り、相当な歴史を感じます。

本堂護摩壇下は左側に愛染明王様、右側に十一面観世音菩薩。
菩薩様の前には、籔内佐斗司さんの作品も並んでました。

青蓮寺の写経

護摩祈祷後に、写経を申し込みました。
写経セットも、なかなか素敵。独鈷型の文鎮!!かっこいい。
水差しが一体となった硯も合理的でよい。

用紙の文字ポイント大きめ

しかもお菓子ついてる〜〜。うふっ☺️

この写経用紙、初めてお目にかかったタイプです。
表面ツルツルなので、墨が色出なくて苦労しましたが、文字そのものはとても書きやすかったです。

何故ならば、通常の写経用紙よりも文字のポイントが大きいから。

ちょっとの差でも違うものですね。

護摩法要を終えられたのち、ご住職のお話が始まりました。
写経したままで結構です、というので、邪道ながらも聞きながら写経に従事。

今年は弘法大師様の満年齢で1250年のご生誕祭です。
昨年は数え年での1250年で、各地で記念法要がありました。
今年は奈良国立博物館の『空海』展が開かれていました。
行かれた方、いらっしゃいますか?

と問われたので、思わずハイっ!!と手をあげてしまいました
そして展覧会の感動をご住職と分かち合い。

うーむ、寺内の写経なのにユル過ぎ⁉️
ま、いっか。

しかも甘茶も振る舞っていただきました。

甘茶って、不思議な味です。
お砂糖入れた様に甘くて、どこか清涼感がある。 

お話は「般若心経」の解説もありました。
毎回参加している人のために、少しずつお話されているようです。

お話が終わると、準備後に御詠歌のお教室が始まるとのこと。

なんだか色んなことやっていらっしゃる。
ちょうど写経も書き終えたタイミングだったのもあり、

ご住職から、

「よかったら御詠歌も参加されませんか?」

と、お声をかけていただき、

「はい、ぜひ!」

と飛び入り参加することに。

長くなったので、つづきは次回。


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