【続いてる写経 1609日め】スリランカでは、現地ガイドさんが頼りです
スリランカからナイトフライトで、早朝成田空港に到着。
台風の影響は特になく、時々機体が揺れたくらい。
現地には5日弱の滞在だったのと、移動多くて街歩きは少なめだったのもあり、ホントあっという間。
南国特有の気怠い空気感と、眼力高めの人々にさっきまで囲まれていたのになぁ❓
向こうのハンドソープ独特の香りに、異国に行ってきた現実の痕跡残るけれど、車、飛行機と現代の高速移動手段のおかげで、まるでワープしてきた気分です。
”あっという間”に、帰ってきたと思えたのは、それだけスリランカが快適でだったからかもしれません。(カレーにはちょっと飽きたけど…)
気候も東京より爽やかでしたし、思ったより暑くもなかった。
何より、久しぶりの海外旅行で不安があったものの、現地の日本語ガイドさんがずっと親切に案内してくれたおかげで、快適だったからかもしれません。
現地の人と間に入ってくれたので、より楽しめたし、トラブル起こった時には助かりました。
道中では観光地の案内はもちろんのこと、カード(水牛の乳で作ったヨーグルト)や、ヤシの実ジュース、現地の果物を色々ごちそうもしてくれました。
特にありがたかったのは、わが子が虫に刺されて、目の上が腫れ上がってしまったとき。道中で薬局に寄って、お店の人に説明してもって薬が買えたのは助かりました。
さらに、別のお土産屋さんに寄っているとき、ガイドさんが女子店員さんにそれを伝えたらしく、その女性が「一晩で効いた」というアーユルヴェーダ処方の軟膏を持ってきてくれました。
結局、その軟膏差し上げますと、プレゼントまでしてくれたのです。
最初の薬局で処方された抗生剤より、本当に効いたのですよ。
半日で腫れが引き、翌日にはほぼ元に戻ってました。
ほんと、ありがたや。
チップをあげるべきところも、相場とともに教えてくれたのも助かりました。日本人、チップ文化苦手なんでね…。
もちろん最後にまとめて、相場よりちょっと高めのチップをガイドさんにお渡ししましたよ。
ちなみに、ガイドさんのファーストネームは、”アーナンダ”さん。
この名前でピンと来る人は、『聖・おにいさん』読んでるか、お釈迦さま通の人ですね。
お釈迦さまの十大弟子の一人、漢字で書くと”阿難”。
お釈迦さまの侍者として常に説法を聴いていたことから、多聞第一(たもんだいいち)と呼ばれ、とってもイケメンだった説です。
アーナンダさんという名前を聞いて、
「お釈迦さまのお弟子さんと同じ名前ですね!!」
といったら、
「そうそう」
と嬉しそうにされてました。
知っててよかった、仏教ネタ。
また来てね、指名してくれたら、行くからね、とおっしゃってました。
現地ガイドさん、それなりにお値段になるようですが、(今回はパッケージツアーだったので、ガイド料込みでした)
ホント、安心できる頼れる存在でありがたかったです。
スリランカ、まだまだ見どころいっぱいなので、また行ってみたい場所の一つとなりました。
次行く時は、日本食持っておこうかな…。
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