【続いてる写経 1443日め】淡路島を周って思ったこと
淡路島旅行終盤、大鳴門橋を渡る前に訪れたのは、ふらんす食堂 プティ・ポワさんに絶対行ってください!とおすすめされた場所。
それが道の駅うずしおのうずまちテラス。
目の前にバーンと広がる鳴門海峡。大鳴門橋。
橋の下には渦潮っぽいものも見られました。
(この日は渦潮観測船は強風のため欠航・・)
これまたパノラマの大絶景におお〜〜と歓声。
けれども、強風で寒くて、長く止まっていられなかったのが残念。
こちらで淡路島オニオンビーフバーガーをいただきました。
が、、あまりにも玉ねぎの主張強過ぎ!!
肉はバラがちょろっと、実質玉ねぎフライバーガーでした。
あとあとHPみたら、
実は玉ねぎが主役!
ちゃんと説明されてました…。
よく見るとちゃんとしたパテのバーガーは1500円と倍近いお値段。
そりゃそうよね…。
淡路島は色々と名物あれど、なんと言っても玉ねぎ。
牛よりも玉ねぎの方が全面にくるのは当然なのでした。
ちなみに、淡路牛にはランクがあり、
淡路ビーフ>淡路和牛>淡路牛 となるそうです。
淡路ビーフに至っては、年間150頭ほどなのだそうで…相当レア物ですね。
次に来ることがあったら、レア牛肉とかも試してみたいものです。
レンタカー返却までにちょっと時間があったため、淡路島の最西端へ。
海の展望広場では、横からの大鳴門橋の姿がよく見えます。
本州と、淡路、四国をつなぐ橋橋ができたことで、基本天候に左右されずに行き来できるのは、改めてすっごいなあと感じました。
淡路も四国も、”島”ではなくなっているわけですから。
移動距離にしたら、関東における房総半島や、三浦半島、伊豆半島みたいな位置付け。
淡路島で心配なのは、開発が進むところと、そうでないところの落差でしょうか。
先山にあった千光寺は、阪神淡路大震災後の被災からも立ち直りきれておらず、お手洗いも汲み取り式。お茶屋は廃墟と化していました。
岩上神社も、氏子が減って維持できないので寄進を募ってました。
海側は海水浴客で観光客を呼べるけれども、神社仏閣という観光資源があっても行き来しにくい場所は人が行かないので、衰退が始まっている…。
10年、20年後はどうなってしまうのか。
北側の箱物施設もしかり。
P社が作った数々の施設とか、あの巨大なキティちゃんの建物とか、
今後も人気が続くとは限らない。
その時、どんな廃墟になってしまうんだろう。
ちょっと陽が傾いてきた海を見ながら、メロウな気分になりました。
帰路、大鳴門橋を越え、徳島阿波踊り空港へ。
最後に徳島ラーメンをいただきました。