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【続いてる写経 1296日め】"大山詣"を学び直す
大山阿夫利神社の奥宮様への登山が効いて、下半身全体が筋肉痛です。
体力の限界を越え、根性で乗り切った証拠かと。
階段登るのが辛い…歩くのもちょっと辛い…。
久しぶりの、もの凄い筋肉痛です。
今回が初めての大山様でした。
大山ときくと、"のぶ代"さんがまっ先に浮かんでしまうワタシ。
お山というより、ドラえもん。
同行したMさんは、
「最初、今回ずいぶん遠くまで行くんだなぁって思いました」
つまり、鳥取県の大山(だいせん)と間違えていたらしい…。
九州出身なので、そう思うのは当然か…ww。
"大山"への崇敬薄過ぎを反省し、大山詣について改めて学びました。
高尾山と並び、大山詣も日本遺産に認定されており、ポータルサイトにて詳細学びました。
平地から見ても存在感のある大山は、古代から信仰の対象となり、「大山詣り」として、江戸の人口が100万人の時代に、年間20万人もの参拝者が訪れたと言われています
なんとザックリ江戸の人口5分の1が大山へ行っていた…
なぜにこれだけ大山が盛り上がったかと言うと、
・奈良時代から日向薬師、大山寺、阿夫利神社、比々多神社など神社仏閣を多数擁する信仰地だったこと
・参拝帰りに江ノ島や金沢八景など他の名所にも寄れたこと
・江戸から行くのに手形が要らない場所だったこと
・遠目に富士山の勇姿を拝める場所だったこと
などなど。
古くからの信仰の地である上、富士山も気軽に拝める。景色も抜群‼️
手形がいる要らないは、江戸時代ではかなり重要因子。
パスポートなしでいける沖縄のほうが、ハワイより楽で良いよね的な⁉️
誰もがお伊勢詣より、気軽に行ける場所で開かれていたということですね。
面白い…。
だってワタシたち、江戸時代と同じように、楽しんでる‼️
(ちょいと辛かったけど…)
バスやケーブルカーがあり、多少楽して登れるにせよ、
徒歩でしか、奥宮には辿り着けない。
大山詣とは、昔も今も楽していけないことは変わりないのです。
そして、高貴な方ですら、同じなのでした。
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天皇陛下、健脚でいらっしゃる…。