【続いてる写経 776日め】〜まさしく”山の神様がくれた”水
今回はリゾート施設の体験宿泊だったので、物件見学と説明会が主。
とは言え、主催者側も「このエリアの魅力を知って欲しい」とアピールのため、プチ観光も含まれていました。
この駒ヶ岳、八ヶ岳エリアは良質の水に恵まれた場所で、湧水が出ている箇所が多数。
その中でも有名なのが、日本の名水百選にも入っている大滝湧水。
湧水を持ち帰るためのボトルを持参し、バスで向かいます。
堂々たる石鳥居と、中央線のトンネルを潜ると、現れたのは滝のごとく流れ落ちる水と巨木に囲まれた大滝神社の社殿でした。
見るからに歴史が長い様子と、その荘厳さに、「おお〜〜っ」と、夫とワタシはまず参拝。
お水取りよりも夢中になりました。
御由緒を調べたら、
崇神天皇・・第十代天皇なので、つまるところ『古事記』や『日本書紀』で語られる相当古い時代ですね。
なるほど、、年代もはっきりしない時代から、土地を潤していた、ありがたい場所だったようです。
マイナスイオンたっぷり、古からの祈りの場である土地の雰囲気と、水音に心現れる場所でした。
湧水は、とてもまろやかな口当たり。
近所に住んでたら、毎日お水もらいに行きたいです。
あとで調べてみたらこの大滝神社様、その筋の人にとって、八ヶ岳周辺では外せないパワースポットのようでした。
そして、予備知識なしだったことでその土地の凄さを、自分の体験として感じられたこともラッキーでした〜。
たまたま、とは言え、連れて行っていただいてありがたや・・・