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【続いてる写経 1020日め】〜干支置物、お役目終えたらどうするか?
昨年末まだ人出が少ないうちにと、お参りした神田明神様〜湯島天神様。
その時、神田明神様の干支置物をいただこうとしたのですが、
「1月1日からの発売です」
と言われ、結局別の初詣の神社(今年は阿佐ヶ谷神明宮)にて干支置物を授かりました。
今年はうさぎだから、他にもあってもいいなあと思って、神田明神様に新年改めてお参りに行くことにしました。
前回同様、湯島天神・湯島聖天もまたお参りしようと、今度は御徒町から逆のルートで向かうことに。
御徒町駅は、「学問のみち」のイベント準備中でした。週末に色々受験生応援行事があるみたいです。
しかし、こんな冬空に野外イベントを呑気に見物している受験生が果たしているのかしらん?
湯島天神へ行く道すがらとは言え、スタンプラリーとかしてる暇あったら、単語の一個でも覚えるたほうがいいでしょ…。
これは親向けですね、親向け。ワタシのような。
で、御徒町から湯島天神様方面に向かうと、坂になっているのがよくわかります。一度来た道は馴染みが出来て、あっという間に湯島聖天様まで到着しました。
今回は江戸名水「柳の井」のお水を汲めるよう、ちゃんとペットボトルも持参。無事1本分いただきました。
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再び湯島天神様にも一押しの合格祈願。
絵馬はもう掛ける場所がないほどでした。
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お茶の水方面に向かって歩くと、東京都内は坂道が多いのだとよくわかりました。山あり谷あり。雪が降ったら滑ってしまいそうです。
さて、裏側から神田明神様に入って、新年のお参り。相変わらずお勤め帰りの人もたくさんいらっしゃる。
今回のお参り順は本堂から大国様、少名彦様の順番にしました。
ショップに入って、干支置物をチェックしましたが、売切でした…。残念。
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まあ干支置物って増やしてもね、その後どうしようか?って悩むアイテムですからね。
そうそう、お役目が終わった干支置物は、ちゃんとご供養したい場合は、干支置物の製造メーカーでもある、愛知県瀬戸市の中外陶園さんに2月10日までにお送りすると、2月11日に干支供養をしてもらえるそうです。
今回買った置物がまさにここの”薬師窯”マークでございました。
さらに、こちらでは、環境への取組みとして”還土干支”を作成しているそう。
還土干支は、2月11日の「干支供養」で供養した干支置物をリサイクル原料(還土)として50%使用し新たな干支置物として蘇らせたものです。
中外陶園では、eco(エコ)への意識が高まるなか、限りある資源や環境を大切にする気持を何とか商品を通して発信したいとの思いから、リサイクル原料(還土)を使った商品作りに成功しました。
大手アパレルメーカーだけでなく、陶器メーカーのリサイクルも進んでいるのですね。
半分とは言えども、干支置物がリサイクル原料になるならば、こちらに送って供養してもらおうかな。
と言って、むやみに買うつもりはないですよ、はい、ないと思います。
でもうさぎの置物、可愛いのだよねえ…。