【続いてる写経 625日め】〜”ミフネ”に気づいていなかった。。
『マトリックス』の三部作、3本めは『マトリックス・レボリューションズ』。これは当時映画館で見たのは間違いないのですが、「寝てしまった」、「疲れた」しか感想が全くなかったです。
見返そうとも思わないくらい、機械がギーギー攻めてきて怖かったわ〜、うるさかったわ〜とは思ってそこでフェイドアウトして、ラストシーンも観たのかしらん?結末を覚えていない状態だったので、かなり未見の映画として楽しめました。
ほんと途中寝ちゃったんだなあ、とわかったのは、ザイオンのモビルスーツみたいな機械に乗った隊長の名前が、”ミフネ”だったと知らなかったこと。
ほんと、かの三船敏郎さんに似てる人なんですね。
これはさすがに認識してたら覚えていると思います。
しかもミフネ隊長、戦いぶりめっちゃカッコいいんですよ。(壮絶な死闘を繰り広げお亡くなりになるのですが。。)
わざわざミフネと命名し、見た目も三船敏郎さんに似た俳優をすえ登場させてるとは、、。ウォシャウスキー兄弟(当時、今は姉妹)は、日本映画が本当にお好きなんですね。
それにしても、三船敏郎さんの映画や、写真を観るにつけ、その圧倒的なスケールとカリスマ性、絶対現代の日本では現れない人物だと感じます。
実際の戦争経験している人は、やっぱり、違う。生命力が。
ジョージ・ルーカスが『スターウォーズ』のオビ=ワン・ケノービ役を、三船さんにオファーしたけれど、断られたと言われてます。
ミフネが『スターウォーズ 』に出ていたら、、みたかったですねえ。
あ、『マトリックス』の話か。
この『レボリューションズ』は、肉弾戦のアクションが少なめなのも、ちょっと寂しいのですね。
しかも第2作であれだけラブラブだったネオとトリニティの結末も。。
最後まで一気に観て、女性になったウォシャウスキー監督が、続き作りたくなったの、よくわかった。
やっぱりさ、もうちょっと二人の幸せにハッピーエンド的な話加えたくなったんじゃないのかしらん?
次作を作れるラストだったのが幸い。
予告観る限り、このラストから通じる想定範囲の展開で始まりそう。
でもきっと、観てるうちに裏切られるのだろう。。それが楽しみ。
週末は最新作を観るぞ〜!!