【続いてる写経 1488日め】和式トイレよ、ありがとう
先日高尾山に行ったとき、やっちまったことがありました。
護摩祈祷の時間で慌てていたため、山頂付近のお手洗で、リュックを置き忘れたのです…。
3〜4分下ったところで、なんか軽いぞと気づき、
自分のアホさ加減に呆れつつ、再び山道を登るハメに。
貴重品の入ったポシェットは下げていたので、万が一リュックはなくなっても大した被害ではなかったのですが焦りました。
戻ってみたら、入った個室は空いていて、荷物もそのままありました。
たぶん、ワタシの後誰も入らなかったと思われます。
なぜならば、和式トイレだったからです。
今回は入った場所が和式だったから助かったと思います。
和式のトイレはホント、人気ない。
しゃがむのつらい、足元汚れる、水はね危険ある、落ちそうで怖いなど使い勝手悪いと感じる人が多いのか、嫌いな人も多いのか、
空いていてもみんな使わない。
実は和式トイレって抵抗感なく使える人にはめちゃくちゃお得なんです。
和式トイレのメリット
①空いてるのですぐに入れる
和式嫌厭傾向の世の中、和式だけ空いてる時も多いです。そんな時は列の前の人に断って先に入ることができます。
女子トイレの長蛇の列でも、順番飛ばせて助かります。
②お尻を便座につけなくて良い
公共トイレの便座クリーナーなど設置されてない場所では、洋式少し抵抗感あります。
その点、和式はお尻を便座にはつけないので、洋式よりも衛生的です。
③排便しやすい
大きいお便りは、和式のほうが出やすいです。
これは腸の構造に理由があり、洋式で座るよりも和式のほうが角度がついて、黄門様の弁が開き、いきみやすくやなるそうです。
いわゆる"ウン○ングスタイル"というのも、頷けます。
毎日この姿勢でおトイレしてたことで、戦前の日本人は足腰強かったらしいです。
(ここに若干日本弱体化の陰謀論を感じてしまう…)
自宅では洋式ですが、和式トイレが使えるかどうかは、足腰の丈夫さはかるバロメータ。
時々利用して、しゃがめる身体かどうかチェックしておきたいものです。
なお、調べてたら洋式トイレでも、ちょっとした工夫で排便しやすい姿勢となるようです。
それは踏み台をおくこと。
踏み台に足を置くことで、望ましい角度に座れるというわけ。
子ども小さい時に、トイレの足元に踏み台おいてましたけど、
大人にもよかったのか〜、知らなかった。
さらに、"考える人ポーズ"をとるのも良いらしいです。
試してみようっと。