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【続いてる写経 1414日め】”金運”神社ツアー、安房神社で起こったこと

”四季の旅”さん企画、安房国バスツアーに参加し、3箇所目が本命の安房神社でした。
こちらが故・船井幸雄先生の推す日本三大金運神社の一つ。
その所以は、主祭神の天太玉命様にあるようです。

『上の宮』の主祭神・天太玉命は、遠い神代の昔、天照大御神のお側近くにお仕えになられた神様で、中臣氏と共に朝廷の祭祀(お祭り)を司った斎部氏(忌部氏)の祖神に当たられます。

 天照大御神が弟神・スサノオノミコトのあまりにも乱暴な振る舞いにお怒りになり、天の岩屋にお籠もりになられてしまった時には、中臣氏の祖神・天児屋命(アメノコヤネノミコト)と共に力をあわせて、大御神の御出現を願うためのお祭りを行なわれますが、当社御祭神は、それ以外にも御自身の率いる忌部の神々を指揮され、このお祭りを行なうために必要不可欠な鏡や玉、神に捧げる幣帛や織物、威儀物としての矛や楯といった武具、社殿の造営などを司られており、こうしたことから、日本における全ての産業の総祖神として崇敬されております。

http://www.awajinjya.org/gosaijin.htm

産業の神様・・・船井先生はそこを強調したかったのかと思われます。
自身の産業の発展を祈願しにくるお宮だということでしょう。

境内は全般的に落ち着いた雰囲気で、威厳がある空気感。さすが一の宮。

安房国一の宮、安房神社

そして、ご参拝直前に問題発覚

同行していた夫が、参拝の列に並んでいる途中、ジャケットのポケットから小銭入れを取り出そうとしたところ、

小銭入れがない!!

というのです。
慌てて、バッグや他のポケットを探りましたが、小銭入れは見つからず。

とりあえずワタシが持っていた小銭で、本殿のお詣りを完了しました。

たぶん、ジャケットから何かの拍子で落ちて、バスの座席にあるのではないか?
とりあえず、気を取り直して他の摂社様もお詣りしました。

境内では”お水取り”の場所は人を寄せ付けない雰囲気があり、気になりました。

ここは奉賛金を支払い、お祓いを受けた人しか入れないそうです。
今回は時間が限られているので、断念。

洞窟周辺は投石注意⚠️

”金運”で有名になったところには、ギラギラしているところもありますけど、地に足が着いた感じで好感がもてる神社様でした。

帰りの参道、房総半島の広い空と白い鳥居を眺めながら、

戻ったバスの中に小銭入れが無かったら。。
ここの神社様にご縁がなかったということになるのかな。。
”金運”神社への祈願ツアーに参加したのに、どんなハナシよ・・。

心がざわつき、ちょっと遠い目になりました。

ご縁がもうなかったら残念だなぁと眺めた風景

ワタシが先にバスに戻り、座席付近を確かめましたが、

小銭入れ、ない…

これが参拝の顛末なのか…。

一気に気分はダダ下がり、相当残念な帰路に

が、もう一度これまでの行程を通じ、どこまで小銭入れの記憶があるか確認しました。

最後にお賽銭を出したのが、一箇所前の洲崎神社の帰りに寄った隣のお寺、養老寺さん。

落としたとすると、ここしかない。

もしかすると落とし物として届いているかもしれない??

養老寺さんの電話番号を調べて、一か八かで電話してみました。

「あの、先程そちらを参拝したものですが、
小銭入れを落としまして、届いていないでしょうか❓」
「あ、あの革の?オレンジの❓」
「そう、それです❗️」

電話の会話再現

ホントに届いていたのです!!

なんとなんと、日本ってやっぱり素晴らしい!!
小銭入れが落とし物として届いてしまうのだ・・。

というわけで、養老寺さんの係の方にお願いし、着払いで送ってもらうことになりました。

一件落着。

ん??

養老寺さんの境内の写真撮ったよね。もしかすると…。

写ってるやん…落とし物


あ、ある…。お賽銭箱の横に、小銭入れ、ある…。

まさか証拠まで残っているとは!!(爆笑)。

こうして無くした小銭入れ(お金)が、無事戻ってきそうなのも、

安房神社様のご利益

なのかもしれません。神恩感謝です。

養老寺さんも含め御礼参りに行かねばです。

ホッと一息ついたあと、海ほたる近辺からの夕陽がきれいでした。

良かったね、とお天道様が言ってくれたかのよう

帰宅後、この日の夫の運勢を見てみてました。
ダイソーで買っていた高島易断の運勢歴

当たりすぎ🎯


戻ってくるまで、まだ物語は続く…。



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