【続いてる写経 1361日め】年内のやり残し、薬師寺東京別院へ
年内最後の出勤日。
今年は12月に出張もあり、仕事が堆積して最後までバタバタ…。
そんな中、マイ写経カテゴリーでのやり残しがあったことに気づきました。
それは薬師寺東京別院での写経。
写経勧進を最初に手がけた奈良の薬師寺さん。
東京別院は、東京の写経スポットとして超有名なのに、なぜかワタシは訪れる機会をつくらず現在に至りました。
奈良の薬師寺さんのほうでは一度写経したことがありました。
2022年、741日めでしたか。相当懐かしい。。
そんなわけで、夕方仕事を一旦切り上げ、五反田へ。
池田山方面へ登って行った住宅地の中にありました。
あまりにもお寺っぽくないので、一回通り過ぎて入り口を探してしまった…。
そんなわけで、夕方16時過ぎになってしまい駆け込み状態。
受付の人は、
通常1時間半から2時間みていただくのですが…
とおっしゃって少々心配気味のご様子でしたが、
終わらなかったら持ち帰ります
と宣言し、自宅用の用紙をもらって臨みました。
中に入ると6人ほど人がいました。
(一人若い子は、席で寝ていた。。)
おお、こんな時間にこんなに人がいるとは!びっくりでございました。
友人のTちゃんがここの写経お気に入りで、
「最近人が増えたよ〜」と言っていたのを思い出しました。
さて、ワタシも残り1時間切った中で墨擦りからです。
写経勧進に力を入れているだけあって、薬師寺さんは道具類も良いものが置いてあって本格的なのです。
けれどこの時間がない状況で墨するのは焦る…。
できればやはり、書き終えて納経して帰りたい。。
そんな思いが強く、ところどころ墨ボタになったりしましたが、、
16時50分に書き終えました。
どうやら40分くらいで書けた模様。
写経を始めた当初は1時間半は要しました。やっぱり3年もやっていれば書き慣れたということですね。
とはいえ、本来はゆったりとした気持ちで、心を落ち着けて、一心不乱に書くのが正しい在り方。
慣れすぎた慢心を改めたくなりました。
次回は余裕を持って臨む様にしようっと…。
薬師寺さんは三巻めの納経から納経帳をいただけるのですけど、なかなかカッコ良いです。集めがいありそうです。
薬師寺の勧進、ホントうまいなあ。
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