【続いてる写経 1081日め】〜自然こそが神様と実感
1日熱にうなされ、最高は38℃。
熱を出したおかげでぐっすりと眠れたようです。
朝起きると、何かが"抜けた"感じがありました。
最悪の状況は去ったようだ…。
我ながら、素晴らしきレジリエンス。
そんなワタシの状況はさておき、周囲はWBCの決勝にヤキモキ。
迎えた9回表ツーアウト。
大谷選手が登板し、最終打者は彼のチームメイトで、最強打者のトラウト選手。
とは言え、名前で勝っているだろう。
トラウトは谷の下にいるもんね。はっはっは。
そして、見事に最後は三振を奪取しての優勝。
こんなドラマティックな舞台を経て、自分の夢を叶えられる人がいるとは‼️
出来過ぎな大谷選手と、素晴らしいチーム、監督に拍手、拍手でした。
そんな侍ジャパンの活躍のおかげか、雨予報ながらもお天気がもっている。青空まで出ている❗️
では漁村アクティビティということで、義父に連れられ近所の浜で、ティラダという貝を拾い。
湾内でも海はエメラルドブルー‼️
ティラダは、塩抜きして湯掻いて食べます。
付いてる藻はあおさ。これは洗い流さず、そのまま茹でると、良い出汁になるそうです。
程よい量を収穫。
空の様子が落ち着いているので、今なら観光行けそう❓
というわけで、奄美のパワースポットとして名高いマテリヤの滝にドライブすることにしました。
このエリアは奄美大島の西側、大和村に位置します。
奄美フォレストパークとして、近年整備されているエリアであるようですが、場所によってはなかなか気の抜けない山道が続きます。
標高上がるにつれて、清流の音が響き、とても神秘的な雰囲気になっていきます。
マテリヤの滝は、昔から行き交う人を癒やす場所だったようです。
案内看板の最後のほうの文章が、やけに具体的で、ユニークですね。
といっても、滝周辺はあまり見物向けには拓けておらず、厳かな雰囲気でした。
途中高台にあった嶺山公園は、平家が追手が来ていないか見張るための番所だったそう。
平安時代にここまで逃げてきたのか、平家は。
大海原に漂う船を想像すると、なんとも頼りない。
その後、明治時代には出稼ぎ者の無事を祈り、太平洋戦争中には、出征者の武運長久を祈ったそう。
平和を祈る石碑が頂上の見晴台にあるのも納得。
自然の中に、人々の歴史が刻まれ、さらに印象的な場所になっていきますね。
今里立神や、その他奇岩、断崖絶壁など、大和村の海岸線沿いの道はなかなか印象深い風景続きます。
奄美大島に来たら、自然こそが神様だなぁ…。
ありがちながら、そんな想いが強くなる。
天候に左右されて、観光ままならないくらいは、贅沢なワガママですわねぇ…。