【続いてる写経 1590日め】五輪・スポーツクライミングのルート問題はアンフェアか?
後半のオリンピックで物議を醸した女子スポーツクライミング複合におけるルート設定。
第一課題において、身長154cmの日本代表・森選手には手が届かない高さにホルダーが設定されており、結局森選手は競技が始められないままタイムアップで0点に。
後半は怒涛の攻めで、森選手は最終的に4位となったものの、高身長の選手に有利なルート設定に疑問が投げかけられてました。
ワタシもこれには、アジア選手の台頭を許さない、欧州流”いじめ”なのではないか?とプンプンしたのですけど、
実は森選手よりも身長が低い選手は、攻略できていたらしいのです。
以前ボルタリングをおしえてくれたTちゃんによると、確かにいぢわるルートだけど、
森選手よりも身長低いロゴラ選手は攻略できていたのだそう。
と、解説ツイートを教えてくれました。
上記の記事で、解説の尾川先生のツイートが紹介されてました。
また、身長が高い選手が不利なコースもあったりするらしいです。
あまりにも何度もチャレンジして届かない森選手の姿が痛々しくて、イジメに見えました。
が、選手側からすると、攻略できないのは自分の技量が足りないためと割り切れるもののようでした。
森選手もまだジャンプに課題があるらしく、その点を克服できれば、あのようなコースも攻略できるのだそう。
冷静なプロの意見に唸った。
外野はともかく、本人達が納得できていれば何よりです。
関係ないけど、結局フランスって自国有名人あまり出さなかったなぁ…。
開会式も、セリーヌ・ディオンは正確にはカナダ人だし。
閉会式にいたってはトム様にバトンタッチって、、。
次がアメリカで良かったよね、そちらのサブカル資源使えるから。
文化的に強いようで、世界的な有名人は意外と少ないフランスなのかも。
東京五輪はその点、自国スターでゴリ押ししたのは、なかなか勇気ありましたね。