
【続いてる写経 1054日め】〜ネットの”買物”は骨が折れる
ちょっと高額品となると、ネットで購入する時は、納得してポチるのに時間がかかります。
以前から欲しかったウルトラファインバブルのシャワーヘッドを検討した時の話。
ウルトラファインバブルとは、直径1μm未満の泡のこと。
油分や皮脂なども流すだけでとれるほど(?)洗浄力をもち、さらに保湿力や肌表面の保温効果も高いそう。
保温効果が高いことから、ウワサレベルでは免疫力が上がるらしいです。
あくまでもウワサです。
また、シャワーヘッドの機種によっては、節水効果が高いのもあるそうです。
すでにお目当ての商品があり、決め打ちで買うつもりでした。が、これよりも性能が良いものがあるか、サーチしてから最終判断することにしました。
すると、ここから「検索沼」にハマりました。
・ウルトラファインバブルのシャワーヘッドの種類がありすぎ。
→同じメーカーでも複数ラインナップがあり、違いがわかりにくい。
・価格帯の幅が広い
→一番安いものでは3,000円台から存在し、高いものは4万円台。
機能の違いと作りの違いのようだけれども、どのあたりが落としどころか把握しづらい。
・サイトが違うと推奨するものが全然違う
→おすすめシャワーヘッドの比較記事は多数あれど、比較商品が違ったり、検証ポイントが違うため単純に横比較できないのです。
そして、ワタシが買う想定の商品が、あまり上位にランキングされていない。これはどうしたものか?では他のほうがいいのか、悩みが深くなっていきました…。
一方、なぜこんなに推奨する商品のばらつきが生じているのだろう?
と疑問が湧きました。
各サイトで、推奨している商品を検証したところ、どうも高額商品がいちばん推されているところが多いのです。
有名な検証系比較サイト、mybestさんと、LDKさんを見てみました。
mybestさんでは、上位ランキングは高価格帯のもの。1位のものには公式サイトリンクも貼られていて、より購入しやすくなってました。
LDKさんでは、他のサイトではあまり推奨されていない商品が、突出してここでは高評価となっている…。
公平そうな比較分析サイトであっても、なんとなく、、
・アフィリエイトが主目的
の雰囲気がしてきました。
他の類似サイトにおいても、平等に検証しているのかどうかが気になりすぎて、もう比較サイトは信用できなくなってきた…。
結局営利企業が運営している以上、キックバックがある商品を推奨するのは当たり前ですわな。
ある程度信憑性が高いのは一般消費者のレビュー。
気になった商品をピックアップして、Amazonや楽天のレビューなどで”低評価”の割合をチェックし、さらにコメントを読み、判断しました。
低評価のコメント理由は、「すぐ壊れた」「使えなくなった」など似通っていて、品質を測ることができました。
レビュー件数が多く、低評価の割合が少ないもの。
さらに価格帯と性能で絞り込んでいったら、結局行き着いたのは、購入予定の商品でした。
(なお、メーカーは貴金属の会社によく似ている、岐阜が本社の会社)
振り出しにもどったけれども、腹落ちしての購入。
なので、これでいいのだ!
商品が来るのが楽しみで仕方ないです。
とは言え、もし店頭で比較だったら、もっと早いかもしれない…。
けれども店頭にはメーカー販売員さんいるからなあ…。
余談:
この論文は、ファインバブルの技術は、日本の先進技術として注目を浴びていることがわかりました。
ファインバブルの機能特性
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej/71/2/71_124/_pdf
がんばれ日本!!