【続いてる写経 1739日め】巳年はやはり蛇神様に注目
2025年は巳年ということで、蛇様にちなんだ神社やお寺が大人気のようです。
中でも東京の蛇窪神社はお正月は3時間待ちだったと聞きました。
ここ、去年先に行く予定だったのを逃したのが悔やまれます。
下の記事、丁寧にご参拝方法が掲載されているので、行く時は参考にしようっと。
ワタシが今年行こうと心に決めているのは、奈良の大神神社です。
もともとお気に入りの神社の一つですが、今年行きたい理由は蛇様がらみ。
というのも、ご祭神の大物主命が蛇のお姿でお山に鎮座されているという伝説があるからです。
山そのものが御神体なのですね。
そんな大神神社のお話が、日経の文化面に掲載されていました。
2025年1月8日「蛇神にさぐる古代人の心性」佐佐木隆・著。
公開は会員限定ですが、以下の記事です。
ここの記事には「三輪山説話」という伝説が紹介されております。
いくつかあるうち、面白いのはちょっとオトナな世界のやつ。
「丹塗矢伝説」といい、大物主命が赤い矢に変身して、女性の陰部をつくというもの。
ちょうど読んでいた「蛇の神 蛇信仰とその源泉」。
この本でも、この大物主命の伝説は紹介されておりました。
似たような伝説が、大神神社以外でもあるようです。
まあ、なんつーか、エロ大らかですよね、神話って。
トイレ入っていたら矢が”いたずら”してきたとか…。
怖くて、トイレ行けんわ。
ほかに、記事の中では境内の「巳の神杉」についても触れられていました。
ここには蛇神様へのお供え場所があります、卵を置くのです。
今までやったことがなかったので、今年は卵を一パック携えてご参拝に行こうと考えてます。
でも、お供えされた大量の卵、蛇神様のお口にちゃんと入るのかしらん?
どこからともなく、カラスさんがやってきて、かっさらっていきそうですからね…。
カラスさんは別の場所では神様ですが、ここではどうなんだろう❓
ともあれ、久しぶりの大神神社、楽しみです。