【続いてる写経 987日め】〜想像できない筋書きだった、サッカーW杯決勝戦
ああ、夜中まで起きていた甲斐がありました。あのようなドラマティックな筋書き、かえって出来過ぎでした。FIFAワールドカップ決勝、アルゼンチンVSフランス戦。
神の子メッシ様率いるアルゼンチンと、怪物ムバッペくんを擁するフランスとのエース対決は、どうなるか?
前半はアルゼンチン押せ押せで2-0で終了。
恐ろしいほど、フランスの足が止まっていて、全然攻撃できていない。
後半に入っても、相変わらずのフランスの様子。が、PKでムバッペっちが1点返し、さらに追加点で同点に追いつき、本来の姿をやっと取り戻した!!
後半からがぜん面白くなった試合。これが決勝戦か〜というせめぎ合いのままま延長へ。
延長戦の後半、アルゼンチンがメッシ様ゴールで1点奪取するものの、その後ハンドで再びフランスにPKを与え、ムバッペっちが決めてまたまた同点3-3。しかもこれでムバッペっち、ハットトリックですって?!
山場ありすぎでしょ。
月曜日の日本のサラリーマンの気持ちを考えて、せめて延長で終わって欲しかった。
そして最後はPK戦へ。
アルゼンチンのキーパー・マルティネスはPK戦にワクワクしてたらしく、その姿に調子が狂ったのか、フランスは2発失敗。アルゼンチンが4本決めたところでフィニッシュ。
アルゼンチン、勝利。メッシ様、おめでとうございました!
それにしてもこの試合、何が明暗を分けたんだか??
フランスは運がなかったとしか言いようがない。
エースがハットトリックを達成しても、勝てない試合…。無情ですよ。
中2日で疲労度もアルゼンチンより大きかったのも間違い無いですし。
ワールドカップの短期決戦の中で、組合せや日程が大きな勝利へのファクターとなるのですね。
チームとして強い選手がいるだけでは、王者になれないのですねえ…。
表彰式のムバッペっちは、得点王トロフィーを手にしても、明らかに意気消沈。でも23歳だからあと3回くらいW杯出られそう。
きっとこの敗戦経験がますます怪物を大きく成長させるのではなかろうか。
今回はパイセンのメッシ様に花を持たせてあげたと言うことで良いのではないでしょうか。
終わってみて、今回のワールドカップの裏番長は”サウジアラビア”だったのかも…。
アルゼンチンが唯一負けたチームがサウジアラビア。
サウジのこの勝利で、後の試合に”番狂わせ”がたくさんあったイメージです。
日本がドイツやスペインに勝てたのも、このサウジが形成した番狂わせムードがあったからかなと、ちょっと勘繰ってます。
次の4年後…。またABEMAさん、放映権買ってね!!
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