【続いてる写経 1387日め】あれ?ワタシのコートがない!?
オフィスに台湾から上司を尋ねて来客ありで、その対応のため朝からあたふた。
先方は遅れてやってくるし、上司は次の予定もびっしりだし、お土産を買いにいかねばならなかったり、気ばかり焦る…。
良い雰囲気に来客対応が無事に終わり、上司を送り出し、お昼休憩に出ようと、コートをとろうとしました。
アレ?おかしいな、コートラックかけたはずなのに、、、
コートがない?!
他の場所に置いたのかしらと、会議室やお水ややら、お手洗い、ロッカールーム、くまなく調べたけれども、
ない…。
えー!っと半ばパニックに陥りあたふたしていたら、周囲が心配し出して、
「お土産買いに行ったときには着てました?」
「確かに着てました」
「台湾の人が間違って持っていっちゃった?」
「会議室付近には置いてなかったはずなので、それはないと思いますが…」
極め付けは、もう一人の上司のセリフ、
「年取ると、いろいろあるんだよね…」
いや、そんな共感したくないっす!!
そこに他の人が、
「ひょっとして、⚪︎⚪︎さんが間違えて持ってたのでは?」と新説提示。
コートラックには、男性もののコートが一本残されていたのです。
ワタシのコートと色味も似ている濃紺。
ロングの女性ものと同じくらいの丈感。
ああ、そうだ、間違って持っていかれたんだ…!!
えーん!!
と慌てて上司にチャットと携帯で連絡を入れてみたところ、
「ごめん、間違えた…」と回答が。
大寒の時期にして、異常に暖かい日だったのでコートは手に持ったまま移動していて、気づかなかったそう。
確かに着てみたら、一発でわかったのでしょうけどね。
幸いにして、ワタシの帰る方向の駅で落ち合うことができ、無事交換完了でした。
あー、よかった。
ホント、痴呆に入っていたわけでもなくて!!
コート取り違え、自分は初めての経験でした。
けれども形が似通っている男性ものやダークな色のものは、きっと起こりがちな話なのでしょう。
先日もセミナーで会場にコートラックがあり、濃紺のコートぱっと見、見分けがつかない状態。探すのに自分のものでも苦労しました。
通常はマフラーを上に掛けておくのですけど、丁寧なところでは係の人が
マフラーはハンガーの下にかけ直してくれるのですよね…。
これではますますわからない…。
男性の上着やコートの裏に、名前が刺繍されてるわけです。
もし上等のブランドものだったら、持っていかれる可能性もあるかもしれません。
コートではないけど、米ドラマ『SEX AND THE CITY』で、主人公のキャリーが愛用の”マノロ ブラニク”の靴を誰かに履いていかれてしまうエピソードを思い出してしましました。
少人数のわが職場ですら、事故はおこるのだなあ…。
いわんや不特定多数の集う場所においては。
ちょっと邪魔かもだけど、大事なものは手元に置いておいたほうが無難そうですね。
余談:
台湾のお客様から頂いたパイナップルケーキ。
かなり、美味しかった😋
でも、丸の内でも買えるらしい…。