【続いてる写経 966日め】〜英語スピーキングテスト、実際どんな感じだった?
FIFAワールドカップ、日本代表について書くつもりだったのですが…何も言うまい、次の試合を全力尽くしてほしい!!というだけですね。
さて、この日は昼間に東京都の中学3年生全員が受験する「英語スピーキングテスト」の実施日でした。
わが子も友人と連れ立って、指定された学校へ受験しに行きました。
試験の感想は一言、「難しかった・・」
やはり慣れない機器を使って、慣れない英語を話すだけでも難しい。
テストそのものよりも、全体の説明時間や、スマホの回収など、拘束時間が長いのもしんどかったらしいです。
さらにスマホの回収方法も徹底されていなかったようで、配られた封筒にスマホを入れるのかどうか、監督官は分からずに隣の教室へ聞きにいったとか。
終了後も、返却方法がわからず、生徒が右往左往する羽目になったとか。
1教室に監督官は4人いたそう。
イヤーマフをしているので、自分が話している時は他の人の声は、
「聞こうと思わないと、聞こえない」状態だったそうです。
ただ「声が大きい人のは少し聞こえた」とのこと。
このテスト、前半と後半に分かれていたので、後半組も別の場所で同時に待機していたのですね。
ひょっとすると音声が聞こえ漏れたりする後半が有利だったのではないか説。場所によっては前半組の話す声が聞こえたかもしれません。
ただ、カンニングができた可能性は低いと思います。
理由は、真面目に取り組んでいたら30秒ほどの間に、他の人の回答を聞いて答えるのは無理であろうと想像されます。
というのは、考えるだけで手一杯だっただろうと思われるからです。
また、最初から自分で回答しようなんて思ってなかったら、他人の回答真似ることは、、できるかな?
苦手な子は、そもそも口にだす余裕すらできないのではないでしょうか?
だって、こんな問題ですよ?
twitterで内容の一部(証言による再現)テストの内容の再現が出ているのですが、めちゃくちゃ難しいでしょ。。
”電車に乗ったら、鳥さんが私にお花をプレゼントしてくれたの〜!!”
これを30秒で準備して、40秒で答えるって…。何度も言うがワタシ無理。
他のことでも手一杯なのに、このテストまで対策なんて無理でしょう。
twitterでは受験した中3のメモが公開されていたり、状況証言が多数上がって、都立校入試への採用を見合わせてほしいと意見が多数出てます。
板橋区の中学生が、都立高校受験への利用反対署名運動も起こしているようです。
こうした署名を生かすのであれば、適切な場所に届けねばならないと思うのですが、その点で興味深い記事を発見。
そもそも、スピーキングテストの実施部署と、都立校入試導入の実施部署が異なるとか。
ある教育系のブログ記事によると、
行政は縦割りなので、都立校入試への導入中止を求めるのならば、下記の団体に訴えねばならないということでしょうか。
どちらにせよ、東京都教育委員会には、試験が公平に行われたか、どんな問題があったかきちんと把握して、ぜひ中止にしていただきたいものです。
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