【続いてる写経 917日め】〜若いっていいよね、と感じた1日
出張&無理やりワーケーションから戻った翌日は、わが子の最後の学校行事で合唱コンクールだったのでした。
そして「お弁当が必要」DAY、慌ててサンドイッチ用のパンを京都で買って帰ったのでした。
合唱コンクールは我が家にとって、緊張Maxの日。
実は今回他ピアノ伴奏を引き受けるハメになったわが子。
ピアノ伴奏は合唱の出来にも大いに関与するわけで、かなりのプレッシャー。合唱の伴奏というのはソロで弾くのとまた違い、合わせるのにも苦労していたようです。
と言うわけで、勉強よりも毎日一生懸命練習していたのですが、親は見ているだけで何もできない…。オロオロ…。光明真言唱えたり、高野山奥の院の銀龍お守りを握って祈りながら本番を待ちました。
わが子のクラスは大トリでした。練習が功をなしたのか、落ち着いて弾けたようで、大難なく終わりました。合唱としての出来も良かったと思われます。
ああ、無事弾けて良かった…。マジで緊張した…。自分のことよりも。
本人の努力が成果となったのが何よりでした。
1年生から3年生まで揃った合唱コンクールは、この3年で初めて。
学年追うごとにやはり合唱というのは上手くなるのですね。それぞれ一生懸命歌っている姿、10代の子達がひたむきに取り組んでいる姿って見ているだけで清々しい。最後の年にちゃんと見られて良かった。
その後ワタシは単独である都立高校の説明会へ。
最近の高校説明会は生徒も係として積極的に参加していて、立派だなあと思います。我らの時にそんなのあったのかしらん??
説明会前に上映されていた部活のPR動画も生徒達が作ったそう。これがまたよく出来ていて、先生たちの小躍りしている姿や失敗映像も含まれていて楽しい。
校長先生の説明によると、この学校は「勉学も、部活も、行事もやりきる」方針なのだそう。この学校は生徒がみんな明るい感じで、イキイキしていました。
高校生ってすごくエネルギーのある時代、学校生活の端々にその熱量が十分に生かされている様子が感じられました。
説明会後、校庭ではお土産に校内にある銀杏並木で拾った銀杏と、ボランティアで作っているお花の苗木をいただきました。これも全部生徒主導。
高校生のほうが、今の自分よりもよっぽど立派な気がする…。
オトナとしてもう少し、がんばらんといかんなあ、と反省したのでありました。
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