【続いてる写経 1419日め】和の習い事というハードル
月1回の香道のお稽古日でした。
このクラスはベテランの女性陣が大半で、ワタシが最年少から2番目くらい。平均年齢高い、落ち着いたクラスなのです(笑)。
そんな教室に、最近30代(推定)の男性が入り、その後も50代(推定)の男性が入りました。
そして、今回は体験参加でさらに男性がジョイン。
「香道」というお稽古ごとに興味を持たれる機会が稀なので、どうして興味を持たれたのですか?と尋ねてみました。
最初に入ってきた男性は、「和の香りの心地よさを知り、興味を持ったから」でした。
また、今回の体験された方は、茶道に3年くらい通っているそうで、茶道の中でお香を焚く機会があり、そこで興味をもたれたとのこと。
茶道のお稽古に通うというのも、大人になってからはハードルが高そう。
その方の場合は、ご友人が通っているお教室に紹介で入られたそうでした。
しかも月3回土曜とか。
男性でこういった和系のお稽古事を続けられる方に、あまりお会いしたことがなかったので新鮮でした。
そもそも、男性で教養系のお稽古事をやっている人は少ないように思います。
男性の習い事で多いのは、フィットネスとか、英語とか?
やりたい習い事についてのランキングを見ると、男性は
1位英語、2位料理、3位動画編集。
実用的なものが並んでました。
茶道とか華道とかナントカ道系のエントリーはないようです。
正直、和のお稽古事は今後やる人が少なくなって、継続危ういのかなあと思うことがあります。
潜在的にはニーズあるのかもしれませんけど、和系のお稽古事は、そもそも敷居が高くてエントリーする機会が少ないのですよね。
継続が必要なことや、女性の嗜みごと的な印象が強いのもハードルを高くしている要因かと。
あとは、教室の雰囲気とか生徒さん/お弟子さんの存在も大きいのですよね。
ワタシも同じ先生の香道でも、他の教室のお弟子さんがちょっと…だったので、そちらの教室には通うことが継続できませんでした。
幸い今の教室はとっても雰囲気がいいので、楽しいのです。
なので新しく入った男性も、継続してもらえるかなと思ってます。