【続いてる写経 1646日め】家電と自分の"耐用年数"、買換え後の10年は?
突然脱水機能が使えなくなった、わが家の洗濯機。
1日経ったら直るかな、とか根拠なしの期待をしつつ、もう一度洗濯機を回してみました。
が、やっぱり脱水段階でNGとなり、もう諦めるしかなさそう。
いつ購入したか、型番から推測するに2014年ごろ。
約10年お世話になったのでした。
修理して使うことも考えたものの、
・修理サービスによる診断:5,500円
その結果、
・修理費用(内容次第):20,000〜30,000円
という感じ。
イニシャルで5,500円がかかって、修理してもらうのにどれくらいの時間がかかるかもわからない。
家電の平均耐用年数は、洗濯機だと10年とのことなので、ここはもう買い換えることにしました。
ヨドバシカメラさんの洗濯機売場で、一通り最新機種をチェックしたものの、結局コスパと使い勝手で今の洗濯機の後継を即決。
売場で日本の大手メーカーと並んで幅を利かせていたのが、コインランドリーに必ずある例のAQUA。
”コインランドリー用機器販売台数シェアNo.1”とステッカーが貼ってありました。
なるほど、利用して体感できたシェアの高さ。
このメーカー、元は日本の「三洋電機」だったよね。
”洗剤のいらない洗濯機”とか、尖った製品作っていたっけ。
2011年ハイアールに買収されて、技術も全部持ってかれて、
今やコインランドリーではシェアNo.1って泣けるな…。
実はわが家の洗濯機はSHARPなのですけど、こっちも台湾の鴻海に2016年に買収されてましたね…。
この10年振り返ると電機業界、切ないですね。
そして、新しい家電を買うということは、次の10年を一緒に過ごすことになるわけです。
次の10年って、、今までの10年とだいぶ様子が違う。
確実に「老いていく」自分が見える10年で、
子どもも巣立ってしまうかもしれない10年。
自分の耐用年数は、後何年なんだろう??
少なくとも次の10年くらいは、まともに働けるといいのだけど。
電機業界の栄枯盛衰を思うに、自分の衰退も感じてしまいました。
モノが壊れるって切ないのう…。