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【続いてる写経 1029日め】〜進学のタイミングは要注意
子どもの進学タイミングで訪れる危機について、
・「小1プロブレム」
・「中1ギャップ」
・「高1クライシス」
とそれぞれ呼ばれていることを知りました。
ご丁寧に、”危機”を表す表現がそれぞれ違う!!
なぜわざわざ変えた? 誰がつけたのだろう??
と、本質ではない部分に目が言ってしまいましたが、わが家では次の段階は
「高1クライシス」への対応が必要になってきます。
コトバンクによると「高1クライシス」とは、
高等学校進学後、学習や生活面での大きな環境変化に適応できず、生徒が不登校に陥ったり、退学したりする現象。ケースの大半が高校1年時に集中していることからいう。
高校では学区が広範囲になるため、生徒は中学までのように徒歩圏内への通学ではなく、新たな環境に身を置くことが多くなる。そのため、幼少期から培ってきた人的つながりが切れてしまい、まったく新しく人間関係を構築することが求められる。しかし、ここでうまく適応できず、精神的に不安定になったり、心身の健康を害したり、いじめの標的になってしまったりすることがある。
また、中学では学習面・運動面で、ほかの人よりもぬきんでていると自負していたものが、高校に入ってみるとさほどではなかったことに気づかされることも多い。このような自信の喪失も、高1クライシスに陥る原因となる。
環境面の変化と、人間関係の変化がまず大きいのは間違いありませんね。
まず今までより通学に時間がかかるのは間違いなく、周囲とうまくやれるか、友達できるかは、すごく気になるところです。
通学は慣れることで、少しずつ解消されるとは思います。
やっかいなのは後半の「中学では学習面・運動面で、ほかの人よりもぬきんでていると自負していたものが、高校に入ってみるとさほどではなかったことに気づかされる」あたり。
自分の得意分野、強みが揺らぐと、人間関係を新たに構築するときも自信なくなりますからね…。
自分にも、思い当たる節ありますよ。
受験を勝ち抜いて入学した学校は、学力が拮抗した状態。
みんな勉強はそれなりに得意だし、+αの能力も高くて、結構びびりましたよ。
どうやって解消したか?
仲良い友達ができたら、自然と気にしなくなったように思います。
あんまり”キャラ”とか、”立ち位置”気にせずやればいいのではないかと。
せめて学習面で自信をもってついていけるように、自分なりに努力を重ねておくのがいいのでしょうね。
勉強は自分でなんとかできますけど、人間関係や交友関係は運も大きいです。高校の友達はとても大事なので、良いお友達ができるように祈るばかりです。
同じような志向の子たちが集まっているとは思うので、楽観視はしてますけど、今度はこっちの”縁結び”祈願に行こうかしらん?